《45才/女性・管理職》新入社員研修の全面見直しの指示が社長からありました | キャリアコンサルタントドットネット

《45才/女性・管理職》新入社員研修の全面見直しの指示が社長からありました

[相談日]2020/11/21

相談者

ニックネーム:有紀

性別:女性

年齢:45才

 

相談内容

従業員数150名ほどの会社で人事部で管理職をしています。

新入社員研修について社長から全面的な見直しを指示されました。

しかし、内容が物理的にも人材的にも無理なことをとても多く困っていたのですが、その旨を社長に伝えた所「キャリアコンサルタントへ相談してみてはどうか?」とこちらのサイトを教えてもらいました。

新人研修について何かよいアドバイスをいただけないでしょうか?

 

ちなみに、毎年10名弱を座学中心にホテルに缶詰めの状態で1週間ほどの研修していました。

これからは座学を2割で実践8割の研修に変更する旨指示を受けています。

4 件の回答

  • 有紀さま

     はじめまして。
    キャリアコンサルタントの藤原です。

    新入社員研修の全面刷新についてお悩みなのですね。
    どのような研修をお考えなのか、また、研修の目的・目標や内容、期間などの
    詳細がわかりませんが、一つだけ明確なことは、座学中心の研修から実践中心
    の研修へ切り替えたい、ということですね。

    昨年、私がご支援させていただいた研修事例を紹介させていただきますので、
    参考にご検討されてはどうでしょうか?

    具体的には、ある企業様の社員研修で、座学+グループワークという形式で、
    実施しました。座学は、一般的な業務知識やマネジメント手法、分析手法など
    実務で必要な内容を1時間程度実施し、その後、3時間程度のグループワークで
    座学で学んだことを活用し、実践を疑似体験します。全部で20回、途中に社外
    との交流なども組込み、研修に変化を持たせて実施しました。

    グループワークでは、参加者を3〜4人/チームに分け、一つのテーマ(課題)
    を設定して、ディスカッションや調査・分析、課題解決策のまとめ等を行って
    最後に発表会で競い合う形式を採用しました。チームワークを養うだけでなく、
    コミュニケーション力、問題形成力、課題解決力、リーダーシップ、プレゼン
    テーション力、など人間力を訓練できる一つの方法です。

    新人研修なら、社会人マナーや接客研修、幹部との交流、工場実習、販売実習
    などを組み込むのも一つのアイディアかもしれません。
    尚、コロナ禍の中、集合研修では、マスク着用はもちろん、検温、消毒、換気、
    アクリル板を立てたりするなど研修実施方法の工夫は必要です。

    ご相談のアドバイスにはなっていないとは思いますが、多少のヒントとなれば
    幸いです。

  • 有紀さま キャリアコンサルタント 田中です。

    新入社員教育について社長から全面的な見直しを指示されました。
    一人で考えるのは大変ですね・・
    研修担当経験者と相談しながら進めることをお勧めします。

    新人教育では、毎年10名弱採用で、座学中心にホテルに缶詰めの状態で1週間ほどの研修していた。これからの条件は、座学を2割で実践8割の研修に変更するとのこと。

    個人的には、過去、責任者として、新人教育から一般教育と人材育成とした教育体系システム構築をした経験があります。

    その時の環境は、大手グループ会社で、約250名と採用数が20名程度でした。

    最初に今までの教育体系を見直しました。
    最初は、本体部門から分離し、教育体系も本体そのまま利用していました。新人研修は、分厚い資料で、1か月間座学で詰め込み教育でした。やはり、専門会社として分離独立した関係で、採用もグループ会社で、採用することになり、今までの教育体系では、6か月の教育となり、その後、他部門に研修に行き、研修が終わったら自部門で教育をすることになり、結果1年が過ぎてしまうので、グループ独自の教育として、全面見直しすることになりました。まずは、協力者を課長会メンバーに協力を要請しました。(組織は各社違うので、会社のトップ経営者会議です)まとめるのは、各課研修担当者です。この時、各課1名を研修担当者を決め、プロジェクトとして参加していただきました。そして、自社に必要な実務項目を洗い出しました。初年度からうまく機能しないと思いますが、まずは、教育体系を検討し、新人社員教育に必要な教育項目、次に実務・実習に必要な教育項目を作りました。

    その時に取った行動は、250名の社員に必要な教育をアンケート形式で問いを作りました。次にその内容をまとめ、項目を作り、再度アンケート形式で問いました。

    その中で、新人社員に必要な項目も社員に問いました。その中では、確かに社会人として必要なこと、会社に必要な基本スキルなど、多く回答がありました。

    全員参加型の教育作りを完成させたく提案しました。
    新人だけの人材育成ではなく、社員のスキル向上を図るために新人教育講師養成も同時に進めることではとしました。

    その後は、小集団活動(品質保証や改善以外にも利用)をベースにした教育も進めることを提案しました。(グループ会社なので、本体の研修も組み込んでいます)

  • 有紀 様

    はじめまして。
    キャリアコンサルタントの二森といいます。ご相談の投稿から時間が経ってしまいましたが、まだ検討段階にあるということであれば参考になればと思い回答させていただきたいと思います。二つの考え方から助言させていただければと思います。

    その前に、社長から新人研修の見直しを指示されたとのことですが、これまでの研修をなぜ見直すことになったのか、また新たな研修の見直しをどのような目的で行うのかということの明確化が必要になると思います。新人研修の目的は、企業によってさまざまで、企業規模や業態、現在の経営状況によっても変わってきますが、そのような中で今回新入社員を採用されたことに伴い、その新入社員に対してどのような目的で研修を実施するのかの目的を示す必要があると思われます。

    その上でまず一つ目の考え方として、企業において、新入社員に求められる多くのことのひとつに、さまざまなスキルを身につけるということが挙げられます。これは、企業の一員として当然求められる仕事をする上で必要なスキルから、企業の社会における社会の一員としての役割の共有など、幅広い知識やスキルを求めれます。

    詳しく説明すると、まず、おそらく貴社にはさまざまな部門部署が存在していると思います。それぞれの部門で求められる実務的な知識やスキルが数多くあるはずです。顧客から求められる商品やサービスを提供するために必要な品質基準の順守やより効率的な業務遂行能力といったより実務的なスキルが必要になります。また、会社組織の一員として求められるスキルも重要です。これは、職域での人間関係性というようなもので、つまり、職場の構成員の一人としていかに適切に振舞い、他者の思いや行動に敬意というか尊重するというような思いを持たせるかということが重要になってきます。お互いに協力し合って目的を果たすという協調性が求められることは周知のことと思います。さらには、より経営的な視点での知識やスキルも必要とされる場合がありますが、新入社員にはこのような経営的視点は、先の実務的スキルや他者との協調性というスキルよりは重要視されない傾向があります。

    もうひとつの考え方として、経済産業省が打ち出しているモデルとして、「社会人基礎力」というものがあります。これは、人生100年時代を迎え、混沌とした社会から求められることとして、社会人ひとりひとりが自身のキャリアを自分の手で切り拓いていくスキルと言っていいでしょう。その内容は、3つの能力カテゴリーと12からなる下位カテゴリーにあたる能力要素により構成されます。その詳細については割愛しますが、3つのカテゴリーとして、「前に踏み出す力」(アクション)、「考え抜く力」(シンキング)、「チームで働く力」(チームワーク)からなり、それぞれの下位層に12のカテゴリーがあります。

    下位カテゴリーとして、「前に踏み出す力」は個人の主体性や実行力、「考え抜く力」は課題発見力や計画力、クリエイティビティ、「チームで働く力」は発信力や柔軟性、ストレスコントロール力などとされています。このような能力が、これから迎える人生100年時代の到来により、より個人としての人生を切り拓いていく力と、社会から求められる企業の一員としての必要なスキルとしてモデル化され提唱されています。

    現代の日本では、これまでの前時代的な終身雇用や年功序列制度では社会にそぐわなくなり、また社会から求められるものも多様化してきています。さらには、社員を企業組織に帰属させることで、社員一人ひとりのキャリアを導いていくという体力もほとんどの企業がもてなくなりました。そのような中で、貴社では新人研修を全面的に見直されるということですから、ある意味チャンスであるかもしれません。しかしながらそのような大役をご自身に任されることは非常に重責を伴うことと思います。もし、まだ研修の目的や内容について検討段階にあるのであれば、ぜひ参考していただければ幸いです。

    参考までに、今回ご紹介した理論、モデルの詳細の情報を添付しておきますので、参考に見ていただければと思います。より良い研修制度の構築がなされることを祈念しております。

    ・「カッツ理論」の3つのスキル
    https://career-cc.net/katz-theory/

    ・「社会人基礎力」(経産省)
    https://www.meti.go.jp/policy/kisoryoku/index.html#:~:text=%E3%80%8C%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%BA%BA%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E5%8A%9B%E3%80%8D%E3%81%A8,%E5%B9%B4%E3%81%AB%E6%8F%90%E5%94%B1%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82

    ・「社会人基礎力」ネット記事「ジョイキャリア」より
    https://career.joi.media/jobhunting/2019/10/01/939/

  • 有紀 様

    キャリアコンサルタントの二森です。
    先ほどの経産省のページのリンクが枠内に収まっていないため再記述させていただきます。申し訳ありません。

    「社会人基礎力」経済産業省より
    https://www.meti.go.jp/policy/kisoryoku/index.html

田中良一 キャリアコンサルタント へ返信する コメントをキャンセル

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