[相談日]2020/12/01
相談者
ニックネーム:福山
性別:女性
年齢:20才
相談内容
コロナウイルスの感染が拡大しています。
私は21年卒です。
もし、21年卒の求人が少ないとするならば留年して22年に就活をしようかと考えています。
父親からもその方が求人があるのではないかと言われていて、もしそうなら学費は出してくれるとの事でした。
ただ、お世話になった高校の先生にも同じ内容で相談に行ったのですが
「将来の事はわからない、私なら今の環境で出来ることを全力に取り組むと」
と、反対のことを言われて悩んでいます。
また、先生は
「環境は変える事が出来ない。それが変わるのを待つよりも今の環境で全力で取り組む方が良い。ただ、今の夢が叶う環境になった際にはそちらにチャレンジできるように仕事に全力で取り組く方が良いのではないか?」
などとも言ってくれました。
しかし、夢と言ってよいほどの夢はありません。
だけど、良い会社に就職して仕事が出来ればと思っています。
話の内容が滅茶苦茶ですいません。
何かアドバイスをもらえたら嬉しいです。
2 件の回答
福山さん 初めまして 田中 キャリアコンサルタントです。
今回のコロナショックでは、世界中みんなが外出自粛により、ビジネスが止まってしまいました。また、企業収益が減益になってしまいます。そうすると中小企業から倒産して行きます。大手企業でも派遣やアルバイトから雇止め、解雇になっていく人もいます。それでも収益を確保できない企業では、正社員も給与が下がったり、希望退職をする人もいます。
福山さんの場合は、キャリアコンサルティングでは、対応できない内容だと思いますので、私個人の体験をお話しします。
私は、留年を勧めしません。また、希望しない企業への就職も勧めません。数年後には、退職する確率が高くなります。
希望する職業への就職であれば、企業の大小に関わらず入社して、会社の収益アップする努力をし、会社を大きくする志を持ち頑張る事です。
私も大学卒業前に景気低迷の影響で、希望する職種がある大手中堅企業が軒並み採用しなくなりました。
大学院試験、教員採用試験も終わりどうしよかと悩みました。その時、例えば海外留学と言う理由を作り、履歴書に傷が付かないようにするか考えました。そんな時、新聞を見ていたら2年制の専修学校(訓練校)の広告がり、資料を取りよせました。そして、入学し、2年後は、景気も上向きになり、希望職種を見つけ、新卒扱いで企業に就職ができました。しかし、業界不況がまた襲来し、2年後に退職をしました。ですが、退職をした年に希望職種がある大手企業に第二新卒と言う名称で募集があり、定年まで在籍した企業に就職ができました。
今から考えると自分が希望する職業を我慢強く探し、関連の学問を勉強し続けたことが、就職を成功させたと考えています。
自分が希望する職業でも業界によっては、景気低迷で、業績悪化することを学びました。どのような業界に就職すれば、希望する職業で長く働けるかです。また、企業では、10年、20年後と長く務めると、管理職への昇進や、経験、能力・スキルや適性も変化し、別の部署や職業へ異動もあります。
希望する職業を最後まで探す。また、それでもだめなら職業訓練校(助成金がある2年制)に通いながら就職先を探します。決めるのは、あなたです。
キャリアコンサルタント
田中さま
ありがとうございました。
頂いたアドバイスを参考にさせていただき
今後に活かしていきたいと思います。
決めるのは私です!!!