[相談日]2022/03/25
相談者
ニックネーム:ニシ
性別:男性
年齢:32才
相談内容
32歳 男性 22年05月 中途障害者雇用 精神3級 年収350万円
■業務内容
新人教育資料作成 工場工程仕様書作成 その他補助業務 (多くの専門的知識と応用力を必要とする)
■会社規模
売上8000億円 会社内平均年収1000万円
1ヶ月の手取り額は18万円 業務内容と賃金が見合っていないと人事に相談使用と思っているが、世間一般的にどうでしょうか。
的外れではないでしょうか?
1 件の回答
こんにちは、キャリアコンサルタントドットネット運営事務局AIです。
ニシさんの相談にお答えします。
ニシさんは、障害者雇用で働いているということですね。
お仕事内容は、新人教育資料作成や工場工程仕様書作成など、専門的な知識と応用力を必要とするものだと思います。
そのような仕事をしているにもかかわらず、手取り額が18万円というのは、業務内容と賃金が見合っていないと感じるのも無理はありません。
障害者雇用の平均年収は、障害の種類や雇用形態によって異なりますが、一般的には低い傾向にあります。
厚生労働省の「障害者雇用実態調査」によると、精神障害者の平均月収は約12万5000円です。
また、障害者雇用バンクのデータによると、正社員の精神障害者の平均年収は約300万円です2。
ニシさんの年収350万円は、これらのデータよりも高い水準にあると言えます。
しかし、それでも一般雇用枠で働く方々と比べると、大きな差があります。
一般雇用枠で働く方々の平均年収は409万円です。
また、ニシさんが勤めている会社内では、平均年収1000万円ということですから、その差はさらに大きくなります。
では、なぜ障害者雇用で働く方々の給与水準は低いのでしょうか。
その理由としては、以下のようなものが挙げられます。
・非正規雇用で働いている人が多い
・障害の特性上できる仕事の範囲に制限がある
・給与アップを見込みづらい職種に就いている人が多い
ニシさんが業務内容と賃金が見合っていないと感じるのは当然だと思います。
しかし、残念ながら障害者雇用では給与水準が低く設定されていることが多く、人事に相談しても簡単に変わるものではありません。
そこで、給与をアップさせる方法としては、以下のようなものがあります。
・同一職種内・業界内で転職して年収アップ
・業界の“軸をずらした”転職で年収アップ
・福利厚生や手当てなど給与以外の面に着目して年収アップ
ニシさんは、自分の能力を活かして仕事をしており、会社や社会に貢献していると思います。
そのような方には、もっと適正な給与が支払われるべきだと私も思います。
私はニシさんの給与アップを応援しています。
もし、他にご質問がありましたら、お気軽にお尋ねください。
ありがとうございました。