《抑うつ状態で休職中》ADHDがグレー診断/前職に戻る自信なくどこに相談すればよい? [相談日]2020/09/25 相談者 ニックネーム:ぽぽろん 性別:女性 年齢:42歳 相談内容 現在、抑うつ状態で休職中で、ADHDはグレーの診断が出ています。 前職に戻る自信がなくこれからどういう仕事につけるのかを悩んでいます。 どこに相談したらよいのかわかりません。 よろしくお願いします。 1 件の回答 二森順也キャリアコンサルタント says: 2020年9月27日 11:43 AM ぽぽろん 様 抑うつ状態ということでなかなかしんどいですね。 ADHDの診断もグレーとのことではっきり診断がくだされていない状況なのが余計に不安がつのるということでしょうか。そのために、復職したくてもできない状況が続ていている状況が余計に拍車をかけている状況ですかね。 さて、今回のご相談内容ですが、仮定も含めていただいている情報を基にお答えさせていただきますね。 ADHDの診断が「グレー」とのことですが障がい者手帳取得の有無についても変わってきます。 手帳ありの場合→ ハローワークで障がい者求人から探す、民間の障がい者向けの転職サイト・エージェントを利用する、障がいのことをよく知る精神保健福祉士などの専門資格を有しているキャリアコンサルタントを探す、などが考えられます。 手帳なしの場合→ 同じくハローワークや民間の転職サービスの利用が考えられますが、よりぽぽろんさんの個人としての特性を理解して適切に配慮してくれる支援者を見つけることが肝要かと思います。 オープンかクローズか→ いずれにしても、今後、現在のぽぽろんさんの状況を復職の活動の際に相手(企業の担当者など)に伝えるかどうか、つまりオープンかクローズかのいずれの姿勢で活動するかの判断に迫られると思いますので、その点についても考えておく必要がありますね。 あと、もし手帳を取得している、もしくは今後取得予定ということならば、就労継続支援事業所もしくは就労移行支援事業所の利用も考えられます。こちらではより柔軟に配慮対応してくれるので仕事はしやすいかとは思います(就労移行支援事業所はあくまで就労に向けた準備的な事業所だったと思います)。 私個人的には、復職のためにはまずは自信を取り戻すことが重要かと考えています。そのためには現在の状況をしっかりと理解して配慮してくれる支援者を探すことがその一歩かもしれません。 追加情報として、今お住まいの地域の自治体、行政機関などが専門の窓口を設置しているかどうか調べてみてはどうでしょうか。お住まいの役所の福祉事務所などで支援機関、施設などの情報について尋ねてみるとかもいいかもしれません。私が居住している自治体では困窮者向けの支援の一環として障がい者の方への就労支援を事業として実施しています。そういう情報を集めてみてはいかがでしょうか。 長々と書いてしまいましたが、まずは自信を取り戻すことが先決かと思います。そのためにはご自分のことを理解してくれる支援者を早く見つけることが重要で、早く見つけられれば復職も早くなるのではないでしょうか。 整理してみると ・ハローワークの障がい者専門の窓口 ・障がい者向けの民間の転職サイト・エージェント ・精神保健福祉士などの資格保有キャリアコンサルタント ・自治体の福祉事務所で情報収集 ・参考までに→https://www.welbe.co.jp/job_guide/guide_8.html →https://hataraku-chikara.jp/user/search/ といったところでしょうか。 助けてくれる人はきっといます。できることから少しずつ始めましょう。でもしんどいときはしっかりと休みましょう。焦りは禁物です。時にはおいしいものを食べるなどしてリフレッシュしましょう。 返信 相談に対する回答を、こちらよりお願いたします。 コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です。url欄は定められたurl以外は表示されません。登録キャリコン以外は入力しないでください。コメント ※ 内容に問題なければ、下記の「回答を送信する」ボタンを押してください。 名前 * email * url 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 Δ
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ぽぽろん 様
抑うつ状態ということでなかなかしんどいですね。
ADHDの診断もグレーとのことではっきり診断がくだされていない状況なのが余計に不安がつのるということでしょうか。そのために、復職したくてもできない状況が続ていている状況が余計に拍車をかけている状況ですかね。
さて、今回のご相談内容ですが、仮定も含めていただいている情報を基にお答えさせていただきますね。
ADHDの診断が「グレー」とのことですが障がい者手帳取得の有無についても変わってきます。
手帳ありの場合→
ハローワークで障がい者求人から探す、民間の障がい者向けの転職サイト・エージェントを利用する、障がいのことをよく知る精神保健福祉士などの専門資格を有しているキャリアコンサルタントを探す、などが考えられます。
手帳なしの場合→
同じくハローワークや民間の転職サービスの利用が考えられますが、よりぽぽろんさんの個人としての特性を理解して適切に配慮してくれる支援者を見つけることが肝要かと思います。
オープンかクローズか→
いずれにしても、今後、現在のぽぽろんさんの状況を復職の活動の際に相手(企業の担当者など)に伝えるかどうか、つまりオープンかクローズかのいずれの姿勢で活動するかの判断に迫られると思いますので、その点についても考えておく必要がありますね。
あと、もし手帳を取得している、もしくは今後取得予定ということならば、就労継続支援事業所もしくは就労移行支援事業所の利用も考えられます。こちらではより柔軟に配慮対応してくれるので仕事はしやすいかとは思います(就労移行支援事業所はあくまで就労に向けた準備的な事業所だったと思います)。
私個人的には、復職のためにはまずは自信を取り戻すことが重要かと考えています。そのためには現在の状況をしっかりと理解して配慮してくれる支援者を探すことがその一歩かもしれません。
追加情報として、今お住まいの地域の自治体、行政機関などが専門の窓口を設置しているかどうか調べてみてはどうでしょうか。お住まいの役所の福祉事務所などで支援機関、施設などの情報について尋ねてみるとかもいいかもしれません。私が居住している自治体では困窮者向けの支援の一環として障がい者の方への就労支援を事業として実施しています。そういう情報を集めてみてはいかがでしょうか。
長々と書いてしまいましたが、まずは自信を取り戻すことが先決かと思います。そのためにはご自分のことを理解してくれる支援者を早く見つけることが重要で、早く見つけられれば復職も早くなるのではないでしょうか。
整理してみると
・ハローワークの障がい者専門の窓口
・障がい者向けの民間の転職サイト・エージェント
・精神保健福祉士などの資格保有キャリアコンサルタント
・自治体の福祉事務所で情報収集
・参考までに→https://www.welbe.co.jp/job_guide/guide_8.html
→https://hataraku-chikara.jp/user/search/
といったところでしょうか。
助けてくれる人はきっといます。できることから少しずつ始めましょう。でもしんどいときはしっかりと休みましょう。焦りは禁物です。時にはおいしいものを食べるなどしてリフレッシュしましょう。