《理学療法士/女性-8年目》定期面談で大学院へ進学を勧めてもらえたが不安 | キャリアコンサルタントドットネット

《理学療法士/女性-8年目》定期面談で大学院へ進学を勧めてもらえたが不安

[相談日]2020/10/02

相談者

ニックネーム:保守的アラサー女

性別:女性

年齢:30才

 

相談内容

一般病院で理学療法士として勤務しており、今年で8年目です。仕事内容や職場内での人間関係等にもそれほど不満はなく、心身ともに安定して働けています。

先日、上司と上半期の振り返りの面談をしました。

そこで、私の今後のキャリアプランとして大学院への進学を勧めていただきました。

5年後、10年後のキャリアプランはなく、目先の仕事をこなすだけとなっており、少しマンネリさも感じてはいます。

30歳という節目を迎え、一度キャリアプランを考えてみようと思いました。

しかし、大学院進学となると、婚期も遅れますし、仕事をやりながら大学院の受験勉強ができるのかとか、大学院での授業や研究が自分にできるのかなど不安しかありません。

もともと、あまりチャレンジ精神はなく、保守的なタイプです。

大学院進学以外の選択肢も考えてみようと思います。

1 件の回答

  • 保守的アラサー女 様

    はじめまして。
    ご相談内容を読ませていただいて感じたことがありました。それは上司との面談で大学院進学を勧めれらたということは良いことだと私なりに感じたのですが、実際には人によってはそうでもないのだという、目からうろこのような感覚になり、新しく気づかされたように思いました。

    さて、改めてご相談内容ですが、理学療法士として病院勤務を8年勤務されてきて、そこでの実践的な経験の積み重ねを日々重ねられてきたことと思います。文面では日々の仕事をこなすだけと表現されていますが、実際のところは多くの患者さんへの治療や訓練など相当のご苦労があったことと思います。そのような仕事の成果や仕事への取り組む姿勢を評価された結果が、大学院進学を勧められたことなのではないかと私は思いました。

    まずは、大学院進学をご自身がどのように思っているのかを考えてみることが必要かと思います。今後のキャリア形成において大学院進学がどのような意味をもつのかをまずはご自身で考えてみるのがいいのではないでしょうか。それは、大学院進学そのものを受け止めることによって、今後の選択の判断材料になるからです。例えば、今思い描いている今後のキャリアプランに大学院進学がそれほど重要でないと考えているならば、進学の道は選択肢に入らないでしょう。少なからず、今後のご自身のキャリア形成に効果を見込めるのならば、進学も選択肢に入るでしょう。ただ、このような考え方はほんの一例です。いずれにせよ、大学院進学がご自身にとってどのような意味をもつのか、まずはここをおさえておくことが重要ではないかと考えられます。

    次に、ご自身でもおっしゃっているように、進学による負の側面です。書かれているように特に女性にとっては結婚・出産・育児といった一連のイベントが仕事に及ぼす影響は多大なものです。最近では男女均衡をはかるように是正されてきつつありますが、それでも実際の当事者である女性に大きな負担がかかっていることは事実です。そのような背景のもと、進学を検討するにあたって結婚の時期やその後のさまざまなことを考えると非常に重圧を感じられることでもあります。そもそも、おっしゃるように当面は仕事と受験勉強との両立が必要となるため、身体的精神的な負担がそうとうかかることが予想されます。おそらくその部分が一番困難に思われているのではないでしょうか。

    身も蓋もないことかもしれませんが、まずは進学を勧めてくれた上司としっかりと話をされてみてはどうでしょうか。なぜ進学を勧めてくれたのか。“なぜ私に”進学を勧めてくれたのか。そもそも自分の仕事をどのように評価してくれているのかなどについてしっかりと話合うことが重要ではないでしょうか。さらに、進学する場合では身の回りの人にどれだけ協力をえられるかも検討する必要があると思います。その上で、進学するかしないかを判断してもぜんぜん遅くはないとも思います。早急に期限まで判断しなくてもいいのであれば、関係者としっかり相談されたほうがいいでしょう。

    ちなみにですが、仕事上に得られる新しい知識や技能には2種類あるとされています。ひとつは一般汎用的技能と言われていて、これはどのような企業や職種でも応用できる知識技能と言われていて、いわゆる“つぶしが効く”というようなことで幅広い分野で通用する技能といっていいでしょう。もうひとつは企業特殊的技能といわれていて、これはその企業だけ、あるいはある特定の分野だけに特化した知識や技能と呼ばれている、いわゆる“手に職”のようなものです。より専門的な知識や技能といっていいでしょう。かつての企業はこの企業特殊的なものを身に付けさせる代わりに年功序列や終身雇用などの制度による見返りによって社員を留めさせてきました。今はそのような動きはなくなりつつありますが。

    話がそれてしまいましたが、大学院進学による知識や技能がこのような位置づけに対してどこにあたるのかも考えてみてもいいかもしれませんね。仮に進学を断るにしても職場の上司はその判断を尊重してくれるのではないかと個人的には思っています。少なくともご自身のことを評価してくれているからこそ進学を勧めてくれたのだとも思います。そのためにもしっかりと上司と話をすることが重要ですね。いずれにせよ、どのような判断をされてもそれは尊重されるべきものです。最後に書かれているように、進学以外の道を模索するのもぜんぜんいいと思います。参考になればと思い、回答させていただきました。

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