[最終更新日]2023/01/30
新卒で就職をしたばかりの新入社員の方はもちろん、就職してから数十年たって役職になったという方も「キャリアアップ」で夢を叶えたいなんて考えている場合もよくあります。
しかし、そんな「キャリアアップ」という意味や使い方などなんとなくは分かるけどはっきりとはわからないなんて方も多いはずです。
そんな「キャリアアップ」という言葉・単語の意味や使い方をわかりやすく説明いたします。
また、単語の意味や使い方のあとにはあなた自身がリアルに「キャリアアップ」するための方法も説明いたします。
これさえ読めば間違った「キャリアアップ」を理解して利用して「キャリアアップ」のプロフェッショナルになれるかもしれません。
Contents
「キャリアアップ」とは何か?
「キャリアアップ」とは、最も簡単にいうと経歴を高めることを言います。
今の自分の知識や経験、能力をさらに身につけたり高めたり向上させたりすることです。
と、ここで注意が必要なのですがキャリアアップの方向性は人によって違うということです。
つまり、自分のキャリアアップと他人のキャリアアップは、同じ言葉であっても内容は違うということです。
例えば、定期的に行われている社内の面談などで上司に「キャリアアップを目指して」と言われることもあると思います。
しかし、そのキャリアアップの内容を確かめる必要があります。
そうでないと上司が思い描いているキャリアアップの内容と、自分が思い描いているキャリアアップの内容が違っていて、こんなはずじゃなかったななんてことが当然起こりえます。
キャリアアップの具体例
それでは、具体的にキャリアアップとはどのようなことをいうのでしょうか?
これをみていただければ”キャリアアップの方向性は人によって違う”ということが理解していただけると思います。
- 出世(役職・管理職になる)
- 転職
- 複業
- 独立・起業
- 年収アップ
- 仕事の幅を広げる
- 幅広い業務を担う
- 仕事の専門性や熟練度をアップさせる
- 新しい専門知識の習得
- 大学で学位を取得する
いかがでしょうか?
”キャリアアップの方向性は人によって違う”という意味がご理解いただけたのではないでしょうか?
先程、例で説明した「上司との面談で内容を確かる必要があります」についてもご理解いただけたと思います。
上司もあなた自身も「年収アップ」という面で同じであっても中身が違うなんてこともあります。
自分自身の「年収アップ」の手段は「転職」や「起業・独立」だと考えているのに、上司の「年収アップ」は「出世」と思っている可能性は十分に考えられます。
このようなことがないようにするためにも、キャリアアップの話をする際には注意が必要なのです。
また、このような「キャリアアップ」とは一つしかないという間違いから、誤解がうまれ必要としない退職などに結びついていると考えられます。
上司や部下などは関係なく、日本経済全体で考えたとしても「必要としない退職」にメリットはありません。
「必要としない退職」のゼロを目指してそれぞれの「キャリアアップ」を理解することが重要なのです。
キャリアアップと似ているけど意味が違う言葉・単語を理解する
キャリアアップには似ているけど意味が違う言葉は次の通りです。
- スキルアップ
- キャリアチェンジ
- キャリアパス
- キャリアプラン
- キャリアデザイン
この似ている言葉・単語と「キャリアアップ」を一緒にしていたり、理解せずにあやふやなままで使用しているなんてことも見受けられます。
それでは、具外的にキャリアアップと似ている言葉・単語の「スキルアップ」「キャリアチェンジ」「キャリアパス」「キャリアプラン」「キャリアデザイン」を具外的にみていきましょう。
スキルアップ/キャリアアップに似ている言葉・単語①
キャリアアップに似ている言葉・単語の1つ目は「スキルアップ」です。
スキルアップとは、「技術力を高める」「腕前を上げる」似ているなど、仕事、研修、学習、訓練などを通じて、自分自身の能力を向上させることを言います。
語学力のスキルアップのために英会話教室に通ったりすることを言います。
キャリアチェンジ/キャリアアップに似ている言葉・単語②
キャリアアップに似ている言葉・単語の2つ目は「キャリアチェンジ」です。
キャリアチェンジとは、今までしたことがない未経験の職種や業界などへ転職することを言います。
事務職から営業職へ転職することや、鉄道業界から航空業界へ転職することなどがわかりやすい例です。
また、職種や業界のいずれも変えた転職をキャリアチェンジと呼ぶのではなく、職種、業界のいずれかだけを変えることもキャリアチェンジと呼ばれています。
キャリアパス/キャリアアップに似ている言葉・単語③
キャリアアップに似ている言葉・単語の3つ目は「キャリアパス」です。
キャリアパスとは、一つの企業内で社員が目標とする職務などに就くために必要な経験やルートなどを記した道筋を言います。
例えば、アルバイトを雇う店で店長になるためには、採用やシフトなどのアルバイト管理、売上目標や目標達成などが必須です。
この経験なくして店長にはなれません。
この経験やルートを記した道筋がキャリアパスです。
キャリアパスは、ほぼ企業内で使用される言葉・単語です。
企業がキャリアパスを明確にすることで、社員それぞれのモチベーションを高く維持することが期待できます。
このようなことから「キャリアパス」を導入する企業が、最近は増加傾向にあります。
キャリアプラン/キャリアアップに似ている言葉・単語④
キャリアアップに似ている言葉・単語の4つ目は「キャリアプラン」です。
キャリアプランとは、将来の目標への計画(プラン)を立てることを言います。
この目標とは、社内での目標だけではなく、自分自身の目標であると捉えたほうがわかりやすいとは思いますが、社内で使用される場合は社内での目標として使用される場合があるので注意が必要です。
上述したキャリアパスはほぼ社内で使用される言葉ですが、キャリアプランは社内外問わず使用されます。
キャリアデザイン/キャリアアップに似ている言葉・単語⑤
キャリアアップに似ている言葉・単語の5つ目は「キャリアデザイン」です。
キャリアデザインとは、キャリアプランと同じように将来の目標をデザインすることを言います。
ただ、キャリアデザインはプライベートを含めた人生の目標をデザインする時に使用されることが多くなっています。
定職についていない人が、自分自身の将来について考えるための方法としてキャリアデザインが使用されるようになりました。
キャリアアップを成功させる為に具体的にすべきこと5選
それでは、キャリアアップを成功させる為にすべきことはどのようなことでしょうか?
転職をキャリアアップと考えている方と、出世することをキャリアアップと考えている方の場合すべきことは違うんだろうなと思われている方も多いはずです。
しかし、どのようなキャリアアップであっても、まずは同じすべきことがあります。
「転職と社内出世と全く違う事なのにすべきことが同じ?」このように思われた方の為にわかりやすく説明していきます。
ゴールの設定となりたい自分の”具体的”なイメージ/キャリアアップ成功への道①
キャリアアップは旅行と似ています。
つまり、まずはどこに行きたいのかをイメージしましょう。
北海道であっても沖縄であってもあなたの思い描く目的地を設定してください。
その目的地が定まっていないとその先はあり得ません。
つまり、転職するのか出世するのかいずれでも良いのですが、自分が将来どうなっていたいのかを”具体的”に想像してみる必要があります。
この”具体的”にという所が重要です。
この”具体的”には数字や日付が入ると、この後に考えるキャリアアップのプランを考える際に便利です。
例えば、現在年収300万円の人が「年収アップさせる」「年収1億円」「3年後に年収600万円」とキャリアアップを考えている場合です。
いずれであっても年収増加というキャリアアップです。
しかし、中身が違いますのでキャリアアッププランを考えた場合に手法が違ってきます。具体的に見ていきましょう。
まずは、「年収アップさせる」という場合、物価高騰の影響やベアなどの実施で何もしなくても「年収アップ」というキャリアアップは実現可能です。しかし、これをキャリアアップ成功と捉えると違う気がしませんか?
また、次の「年収1億円」の場合は一般的な会社員の場合、その会社でキャリアアップの目標を叶えることは不可能です。
つまり、この場合は転職や起業するためのキャリアアップのプランを考えなければなりません。
同時に年収1億円をいつまでにという部分が抜けていますのでモチベーションを維持させるのが難しいのが現状です。
最後に、「3年後に年収600万円」という目標の場合であっても今の会社の先輩や上司を見ていれば、出世すればキャリアアップが可能なのか不可能なのかを判断することができます。
また、出世ではキャリアアップ出来ない時に転職という道を考える事が可能になります。
このように、キャリアアップを考える際には”具体的”な数字や日付が入るキャリアアップを考える事が良いでしょう。
ちなみに、キャリアアップは定期的に見直す必要がありますので、突拍子もないキャリアアップでも問題はありません。キャリアアップの為に行動し、現実的ではない場合にはキャリアアッププランの見直しを行えばよいだけです。
先程の例のように現在年収300万円の人が「来年に年収1億円」というキャリアアップの目標でも大丈夫です。
しかし、現実的には難しいのが実情でしょうから、自分なりのキャリアアッププランを行動し無理だと分かった場合に、その時に考えられる現実的なキャリアアッププランに変更すればよいのです。
自己理解を深める・自分の適正を把握する/キャリアアップ成功への道②
次にすべきことは自己理解を深め、適正を把握することです。
自己理解とは言葉の通りですが”自分を知る”ことです。また、自己理解と同時にすべきことが、自分の適正を把握することです。
自己理解は、自分の適性を把握すると言っても過言ではありません。
適性とはその人の育ってきた環境や兄弟姉妹の有無、性格、考え方など個人的なこと全てを考慮した上で考えられるモノですので全く一緒な人は間違いなくいません。
接客業に向いている人もいれば、人と全く接しない流れ作業に向いている人もいます。
自己理解と適性把握は、キャリアアップのプランを考える際にも役立ちます。
ただ、もちろん、適性把握で接客業に向いていないという事がわかったからといって、上記の「ゴールの設定となりたい自分の”具体的”なイメージ/キャリアアップ成功への道①」を「来年までに接客で1位」が間違っているのではありませんのでご注意ください。
《参考》自己理解や適性把握したい方は以下を参考にしてください。
- マズローの欲求5段階説(自己実現理論)/就職・転職・従業員満足度向上に活かす
- 職業選択理論/ホランドの六角形(リアセック/RIASEC)を就職・転職に活かす
- ”ジョハリの窓”の自己分析で人事も知らない未知の自分を知る方法
- AQ(逆境指数)とは?IQ(知能指数)EQ(感情指数)より注目される指数
自分の強みや弱みを把握する/キャリアアップ成功への道③
キャリアアップ成功への道③は「自分の強みや弱みを把握する」です。
これは上述した「自己理解を深める・自分の適正を把握する/キャリアアップ成功への道②」と似ている所もありますが、「強み」と「弱み」にのみ注目して考えるという点で重要です。
強みと弱みを把握する際に便利な単語は以下の通りです。
強み
・集中力 ・向上心 ・努力家 ・積極性 ・チャレンジ精神 ・実行力 ・行動力 ・ハングリー精神 ・継続力 ・対人関係力 ・協調性 ・競争心 ・負けず嫌い ・社交性 ・交渉力 ・傾聴力 ・発信力 ・思いやり ・ホスピタリティ ・育成力 ・臨機応援 ・柔軟性 ・コミュニケーション能力 ・笑顔 ・リーダーシップ ・臨機応変 ・相手の立場になって考える力 ・調整力 ・縁の下の力持ち ・気配り ・論理的 ・理解力 ・発想力 ・想像力 ・企画力 ・分析力 ・状況把握能力 ・文章力 ・工夫力 ・記憶力 ・思考力 ・マーケティング力 ・几帳面 ・慎重 ・冷静 ・プラス思考 ・ポジティブ ・明るい ・忍耐力 ・真面目さ ・誠実さ ・責任感 ・計画性 ・環境適応能力 ・順応性 ・情熱 ・判断力 ・好奇心旺盛 ・謙虚 ・素直 ・語学力 ・資格 ・知識 ・プレゼン力
弱み
・負けず嫌い ・考えすぎる ・短気 ・頑固 ・疑い深い ・ネガティブ思考 ・楽観的 ・現実思考 ・心配性 ・単純 ・真面目過ぎる ・信じやすい ・飽き性 ・わがまま ・優しすぎる ・恥ずかしがり屋 ・臆病者 ・自信がない ・プライドが高い ・マイナス思考 ・根暗 ・ハングリー精神がない ・謙虚すぎる ・メンタルが弱い ・神経質 ・緊張しやすい ・理屈っぽい ・関心、意欲がない ・素直すぎる ・気分屋 ・優柔不断 ・集中力が続かない ・継続力がない ・大雑把 ・動きが遅い ・感情を出さない ・融通が利かない ・1人で行動できない ・決断力がない ・体力がない ・他人任せ ・せっかち ・消極的である ・物忘れが激しい ・落ち着きがない ・要領が悪い ・不器用 ・自慢しい ・行き当たりばったり ・記憶力がない ・人見知り ・マイペース ・八方美人 ・おせっかい ・口が軽い ・協調性がない ・人の評価を気にしすぎる ・周りに流される ・人の頼みを断れない ・他人に厳しい ・人に合わせられない ・主体性がない ・競争心がない ・人と話すのが苦手 ・空気が読めない ・デリカシーがない ・環境に適応できない ・親しみにくい ・人前で話すのが苦手 ・人の話をちゃんと聞いていない
参照/https://reashu.com/tansyoitiran/
いかがでしょうか?自分の強み弱みを把握するためにお役立てください。
なお、注意点が必要です。
上記はあくまでも自分の強みと弱みを把握するためのモノです。
弱みがあるからダメというわけではありません。
客観的に考えて、この部分が弱みだという認識するために活用していただければと思います。
強みだけしかないという人がいないように、弱みだけしかないという人は絶対にいません。
もし、強みや弱みについて悩んだりご不明な点等ございましたら、お気軽にキャリアコンサルタントへご相談ください。
現在のスキルの価値の把握と将来予測/キャリアアップ成功への道④
キャリアアップ成功への道④は「現在のスキルの価値を把握する」です。
例えば、スーパーでのレジの操作スピードが全店で一番だった場合です。
コンビニやスーパーで無人レジが急速に増加していることを考えれば、将来予測としては、そのスピードを極めることに価値があるとは思えません。
つまり、現在レジの操作スキルが高かったとしても将来予測としては、そのレジ操作のスキルは今のままでは急速に減少していく事が考えられます。
このようにスキルの把握をし将来予測を加えることで「キャリアアップの為に不足しているスキルなどを整理する/キャリアアップ成功への道⑤」にも役立てることができるのです。
キャリアアップの為に不足しているスキルなどを整理する/キャリアアップ成功への道⑤
キャリアアップ成功への道⑤は「キャリアアップの為に不足しているスキルなどを整理する」です。
上記4ステップを考えた結果で自分のキャリアで不足している部分などを整理しましょう。
例えば、キャリアアップに国家資格が必要だとわかった場合です。
そこで資格取得するためには資格予備校に通うのか本などを購入し独学で学ぶのかをなどを「自己理解を深める・自分の適正を把握する」「自分の強みや弱みを把握する」を考慮した上で考えていくのです。
また、独立や起業・開業がキャリアアップだと考えた場合は、副業(複業)や社員の独立支援している会社への転職などでスキル不足を補うことが可能になります。
キャリアアップを成功させる為に具体的にすべきこと5選のまとめ
いかがだったでしょうか?
キャリアアップを成功させる為に具体的にすべきこと5選でした。
この5つを考えずにキャリアアッププランを考えた場合であっても、いずれかのタイミングで5つを考える機会が訪れます。
もしくは、キャリアアップに成功後かもしれませんが必ず考える機会は訪れます。
例えば、5つのステップを考えずに”家族と過ごす時間を多く持ちたい”がキャリアアップだと転職した場合でも、転職後の業種が衰退していく業種で数年後に倒産なんて事も考えられます。
新型コロナウイルスを経験したからこそ、将来は見通せないモノだと考える方も多いかもしれません。
しかし、新型コロナウイルス感染前からウェブ会議が当たり前の企業も多くあり、ウェブ会議の広まるスピードが速まっただけともと言えます。
このように、キャリアアップをする為には、自分の適性や将来予測などを「キャリアアップを成功させる為に具体的にすべきこと5選」が大切なことがご理解いただけるのではないかと思います。
キャリアアップを成功させる人の特徴・共通点3選
それでは、キャリアアップを成功させる人はどのような特徴があるのでしょうか?
また、特徴の共通点はあるのでしょうか?
具体的にキャリアアップを成功させる人の特徴・共通点を見ていきましょう。
仕事やプライベートに関わらずに人との出会いを大切にする/キャリアアップを成功させる人の特徴・共通点①
キャリアアップを成功させる人の特徴・共通点1つ目は、「仕事やプライベートに関わらずに人との出会いを大切にする」です。
これは別の言い方をすれば、人脈を大切にしていると言えます。
人脈と聞くとマルチ商法や怪しい自己啓発セミナーをイメージする方もいるかもしれません。しかし、そのような怪しい人脈ではありません。
ここで言っている人脈とは、いずれの人にも感謝する気持ちが大切だという意味です。
もしあなたのキャリアアップが「転職」で成功したとしても、前職での上司、部下、同僚などとの繋がりに感謝し続けるということです。
これは、仕事を回してもらう等と言った繋がりのことを言っているのではありません。
悩みを相談したり、仕事以外のことで協力をお願いしたりと出来る関係を維持するということです。
キャリアアップを含めて、人間の成功は一人で達成できるということは絶対にあり得ません。だからこそ、日ごろからの人との出会いに感謝することが大切なのです。
もちろん、あなたを誹謗中傷するような人との付き合いは必要ありませんが、あなたの成長の為にと考えて注意や助言をしてくれるような人との付き合いは続けていくべきです。
出会いを大切にするという事は、キャリアアップに成功したからと関係を絶つのではないことをご理解頂けると思います。
自己理解ができている/キャリアアップを成功させる人の特徴・共通点②
キャリアアップを成功させる人の特徴・共通点2つ目は、「自己理解ができている」です。
上述したキャリアアップ成功への道②で述べた通り「自己理解を深める・自分の適正を把握する」は非常に重要です。
自己理解が深まり自分の適性が把握できているかどうかは成功できるかどうかと大きな関係があります。
誰にでも必ず拘りがある為、考え方などには偏りがあるのは当然です。
その考え方の偏りは「個性」です。
その「個性」を「変(おかしい)」だと捉えていては自己理解は進みません。
考え方の偏りを「変(おかしい)」ではなく「個性」だと捉える事で自己理解は進みます。
そんな「個性」を「個性」だと捉えきれない方向けに、上述した「弱み」を「強み」に変換してお伝えします。
- 負けず嫌い ⇨ 向上心が高い
- 考えすぎる ⇨ 深く考える事が出来る
- 短気 ⇨ 些細なことにも敏感に対応できる
- 頑固 ⇨ 拘りがある・決めたことがやり抜く・筋を通す
- 疑い深い ⇨ 用心深い・慎重に行動する
- ネガティブ思考 ⇨ 最悪の事態が想定できている
- 楽観的 ⇨ プラス思考
- 現実思考 ⇨ 実現可能性にこだわる
- 心配性 ⇨ 慎重
- 単純 ⇨ 素直
- 真面目過ぎる ⇨ 物事に丁寧に取り組む
- 信じやすい ⇨ 純粋
- 飽き性 ⇨ 好奇心旺盛
- わがまま ⇨ 自分の意見を持っている
- 優しすぎる ⇨ 人のことを思う
- 恥ずかしがり屋 ⇨ 慎重・相手のことを考えられる・でしゃばらない
- 臆病者 ⇨ 慎重 ・用心深い ・きちんとしている
- 自信がない ⇨ 慢心していない証拠
- プライドが高い ⇨ 上昇志向
- マイナス思考 ⇨ 何がリスクか分かる
- 根暗 ⇨ 落ち着きがある
- ハングリー精神がない ⇨ 慎重
- 謙虚すぎる ⇨ でしゃばらない
- メンタルが弱い ⇨ 慎重に行動する
- 神経質 ⇨ 他人を尊重できる
- 緊張しやすい ⇨ 真面目
- 理屈っぽい ⇨ 常に正しい決断が行えること
- 関心・意欲がない ⇨ 冷静に判断ができる
- 素直すぎる ⇨ 真面目
- 気分屋 ⇨ マイペース
- 優柔不断 ⇨ 思慮深い
- 集中力が続かない ⇨ 切り替えが早い・切り替えが上手い
- 継続力がない ⇨ 切り替えが早い
- 大雑把 ⇨ 大まか・粗掴み・豪快・おおらか
- 動きが遅い ⇨ 慎重である・周囲に影響されない・粘り強い
- 感情を出さない ⇨ 環境に合わせることができる・周囲に溶け込める
- 融通が利かない ⇨ 粘り強い・芯が強い ・徹底的に物事に取り組む ・徹底している
- 1人で行動できない ⇨ チームワークが得意・チームでの行動が好き
- 決断力がない ⇨ 状況を見ながら待つことができる
- 体力がない ⇨ 慎重に行動する
- 他人任せ ⇨ 人を信用する
- せっかち ⇨ テキパキ行動できる
- 消極的である ⇨ 調子に乗らない ・落ち着いてこつこつやる ・冷静
- 物忘れが激しい ⇨ 切り替えが早く得意
- 落ち着きがない ⇨ 行動的
- 要領が悪い ⇨ 決められた事を決められた通りにする・真面目
- 不器用 ⇨ 真面目
- 自慢しい ⇨ 自己主張できる ・自分を愛している ・自信をもった
- 行き当たりばったり ⇨ 臨機応変・チャレンジ精神がある・前向きにな取り組む・柔軟性が高い
- 記憶力がない ⇨ 慎重に行動する
- 人見知り ⇨ 信頼関係を築くのが得意
- マイペース ⇨ 何事にも落ち着いて対処できる
- 八方美人 ⇨ 協調性が高い
- おせっかい ⇨ 面倒見が良い
- 口が軽い ⇨ うそのつけない・社交的な・正直
- 協調性がない ⇨ 主体性がある・周囲に左右されない
- 人の評価を気にしすぎる ⇨ 融和的・周囲を見ることができる
- 周りに流される ⇨ 他人を尊重できる
- 人の頼みを断れない ⇨ 人のために尽くす・相手の立場を尊重する・寛大な
- 他人に厳しい ⇨ 的確なアドバイスが可能・観察力がある・向上心がある
- 人に合わせられない ⇨ 自己が確立している・自分の意見を持っている
- 主体性がない ⇨ 協調性がある
- 競争心がない ⇨ 周囲とバランスをとることが出来る
- 人と話すのが苦手 ⇨ 控えめな・聞き上手・嘘がつけない
- 空気が読めない ⇨ 動じない・自分らしさをもっている・マイペース
- デリカシーがない ⇨ 素直・率直な意見が言える・大胆・豪快
- 環境に適応できない ⇨ 慎重な判断や行動ができる
- 親しみにくい ⇨ ひかえめな・慎重
- 人前で話すのが苦手 ⇨ 思慮深い・慎重かつ丁寧
- 人の話をちゃんと聞いていない ⇨ 積極的・行動的・意思がある・フットワークが軽い
いかがでしょうか?
弱みだと思っていたことを強みだという事が理解することができれば、その「変」だと思っていることも、「個性」だと認めることができるのではないでしょうか?
自己理解が深まれば、キャリアアップを成功させることも間違いないかもしれません。
キャリアアップに求めるモノが明確になっている/キャリアアップを成功させる人の特徴・共通点③
キャリアアップを成功させる人の特徴・共通点3つ目は、「キャリアアップに求めるモノが明確になっている」です。
キャリアアップに求めるモノが明確になっていない場合には、社内でキャリアアップの道が合ったにもかかわらずに転職してしまったり、リスクを少なくした転職した後に独立という道が合ったにもかかわらずに独立したりとしてしまうことがあり得ます。
転職エージェントを活用した転職先選びは注意が必要
また、一番注意が必要なのが転職エージェントを活用して転職先選びを検討している人です。
転職エージェントはあなたの転職先を紹介する事により報酬を得ています。
つまり、あなた自身が商品であり、商品であるあなたが売れないことには報酬を得ることができません。
そこで悪質な転職エージェントはあなたの転職したい業種や企業ではなく、あなたを転職させることが容易、つまりは簡単に転職できる企業の紹介をする場合があるのです。
特に「キャリアアップに求めるモノが明確」になっていない人にはその傾向が強くなります。
悪質な転職エージェントは言葉巧みにあなたが選択したかのように誘導し、転職させようとします。
また、簡単に転職出来る企業とは、俗に言われるブラック企業であることも多く、退職者が多く常に人手不足で誰でも採用なんて企業も多くあります。
そのような企業に転職し、自信を喪失し心の病にというケースも多く転職エージェントの活用には注意が必要です。
国家資格キャリアコンサルタントは、転職エージェントと勘違いされる方がいらっしゃいます。
しかし、国家資格キャリアコンサルタントは転職エージェントというわけではありません。
キャリアコンサルタントの主な目的は、その人のキャリア相談を受けその人にあった適職や天職を見つけるお手伝いをするということです。
もちろん、転職エージェントの中には国家資格キャリアコンサルタント有資格者もいます。しかし、それはごく一部です。
また、キャリアコンサルタントはキャリアアップに求めるモノが明確なのかどうかの確認も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
もちろん、費用は発生します。しかし、適職でなく興味のない企業への転職をしてしまい、自分に自信を無くしてしまうことに比べれば、安い買い物ではないでしょうか?
キャリアアップに求めるモノが明確になっている/キャリアアップを成功させる人の特徴・共通点③のまとめ
このようにキャリアアップに求めるモノが明確になっているかどうかは非常に重要です。
このキャリアアップに求めるモノが明確になっているかどうかは上記の②の「自己理解ができている」かどうかとも強く関連があります。
自己理解を深めて、自分の目指す未来をしっかりと考え、より良いキャリアアップを目指していただければと思います。
「社内昇進や昇格・出世」「転職」「起業・独立」/キャリアアップのメリットデメリット
一般的に考えられるキャリアアップと言えば「社内での出世」「転職」「起業・独立」です。
しかし、「社内での出世」「転職」「起業・独立」であっても当然メリットとデメリットがあります。
それでは、ここからは具体的に「社内での出世」「転職」「起業・独立」のメリットデメリットについてみていきましょう。
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社内昇進や昇格・出世を目指すキャリアアップのメリット
社内での昇進や昇格・出世でのキャリアアップのメリットは、社内での評価や実績、周囲との関係性等を活かすことが容易だということです。
また、同僚や上司などからも実績に応じたアドバイスをもらうことが可能で、「その会社でしか通じない方法」などがある場合には知っていれば活用することができます。
同時に、社内制度がある場合が多い「資格取得制度」や「社内セミナー」等も積極的に活用可能なことも社内昇進や昇格・出世を目指すキャリアアップのメリットと言えます。
社内昇進や昇格・出世を目指すキャリアアップのデメリット
社内昇進や昇格・出世を目指すキャリアアップのデメリットは、メリットの逆という事が出来ます。
「その会社でしか通じない方法」等は最たるものです。
もし、途中で転職というキャリアアップを目指すとなった場合には、その会社のやり方しか理解していない可能性が高く、転職の際に苦労することが考えられます。
社内専用の資格などはその最たるものです。
ただ、社内で通じるスキルだけを磨くのではなく、社外で活用できるスキルや技術、経験などを積極的に学ぶ姿勢でこのデメリットを克服することは可能です。
また、社外で活用できるスキルや技術、経験などは社内でも当然活用可能ですので、社内専用のスキルなどと同様社外で活用できるスキルなども日頃から学ぶことを意識することをお勧めします。
転職を目指すキャリアアップのメリット
転職を目指すキャリアアップのメリットはなんと言っても、選択肢が多くあるということです。
全くの畑違いの業種や幼い頃からの夢の職種へなど選択肢は多くあります。
また、どのような先への転職であっても、必ず環境が変わります。その変化で自分自身の新しいキャリアの方向性が見つかるなんて事もあり得ます。
前職で培われたスキルや技術、経験が重宝されることがあれば、転職先でのキャリアアップのスピードも速くなるかもしれません。
転職を目指すキャリアアップのデメリット
転職を目指すキャリアアップのデメリットは、これまでの実績などはすべてリセットされてしまうという事です。
同時に、働く上で最も重要な人間関係も一旦はリセットされてしまいます。
また、スキルや技術などは入社してからしか判断することができませんので、入社後にスキルや技術などが求めているレベルに達していないと判断されてしまう事もあり得ます。この判断が査定などに影響を与え、給料が減る事も考えられます。
自分のスキルや技術などを信じて転職するスキルアップも良いですが、社内出世で代用可能なスキルアップも考えられます。
しっかりと自分の目的に適したスキルアップの選択をお勧めします。
起業・独立を目指すキャリアアップのメリット
起業・独立を目指すキャリアアップのメリットは、転職よりも大きな選択肢があるということです。
この選択肢は無限大と言っても過言ではありません。今、世の中にはないサービスや商品を開発することも可能です。
自分で全てを決めることが出来ますので、成功する喜びも会社員として働いている時よりもより大きなものとなることでしょう。それと同時に収入面でも大幅にアップする可能性もあります。
また、法人などの設立することをせずにフリーランスとしても同様のメリットがあります。
起業・独立を目指すキャリアアップのデメリット
起業・独立を目指すキャリアアップのデメリットは、メリットでお伝えした「自分で全てを決めることが出来ます」の反対になりますが、自分が全てを決定しなければならないということです。
また、困った時に助けてくれる上司はいませんし、その困った出来事の対応や判断さえも自分が決定しなければなりません。
同時に収入面も同じです。
会社員時代にはゼロということは一般的にはあり得ません。会社が倒産しても従業員への給料の支払いは法律で優先されると規定されています。
しかし、起業・独立後に収入がゼロなんて事も当然あり得ることです。
また、起業・独立してから会社員のメリットを痛感したなんて話もよく聞きます。事務的な作業の多さや各種手続きなど起業・独立してからしかわからないデメリットは多くあります。
キャリアアップをこの先も続けていく方法
キャリアアップは一度成功したから終わりという訳ではありません。
次のキャリアアップを考える必要があります。
もちろん、その成功したキャリアアップ先での成果を出すことが次の目標にはなりますが、その先にも次のキャリアアップを考えましょう。
そんなキャリアアップを続けていく為の方法を説明いたします。
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定期的な目標の設定と見直し/キャリアアップを続ける方法①
キャリアアップを続ける方法の1つ目は「定期的な目標の設定と見直し」です。
キャリアアップを続けるために、目標は必要です。ただ、その目標は常に永遠に同じである必要はありません。
一定期間ごとに自分の描く未来と目標設定が正しいのかどうかを確認する必要があります。
この目標には仕事とは関係のないプライベートである生活の変化も大きく影響します。
例えば、結婚や出産、または身近な人の死などです。
結婚することで男女問わずに愛しい人との生活で大きな気持ちの変化が訪れる方もいらっしゃるでしょう。
また、妊娠した段階で気持ちの変化が訪れる方もいれば、出産により新しい何かを感じる方もいらっしゃると思います。
おめでたい事ばかりではありません。例えば身近な人の死です。
20代や30代でも可愛がってくれた祖父母の死で何かを感じて、人生の目標が変わったなんて方もいらっしゃいます。
また、50代や60代での親の死を経験したからこそ人生の目標が変わったなんて方もよく聞きます。
また、昨今の新型コロナウイルスやロシアのウクライナ侵攻、北朝鮮の頻繁なミサイル発射や台湾有事の可能性などは不安という部分で、同時に一般人の宇宙旅行や自動運転車の実現が本当になりつつある現状なども影響を大きく与えます。
このように状況や環境、変化など様々なコトやモノを考慮し、自分の目標も変化させてキャリアアップを目指しましょう。
自分の確立/キャリアアップを続ける方法②
キャリアアップを続ける方法の2つ目は「自分の確立」です。
これは上述したように「自己理解」を深めるということも出来ます。
自己理解を深めることが「自分の確立」に繋がります。
例えば、何か仕事上のトラブルが起こった際に自己理解を深め「自分の確立」が安定していないと、正しくはお客様のためにと考えて行動すべきことが、会社の利益のためにと考えてお客様に不利益になってしまう行動をとるなんてとがありえます。
キャリアアップの成功は、自身のキャリアアップだけを考えて行うのではなく、自分のキャリアアップが社会の何らかの利益になることが究極の目標であり成功と言えます。
つまり、客の利益にならないことを自分のキャリアアップのため行うということは、キャリアアップの成功ではないのです。
また、具体的に転職先を選ぶ際にも自己理解が深め「自分の確立」が出来ていない場合には、企業の選択はもちろん、応募書類の記入する際や面接の際にもボロがでてしまう可能性があります。
自己理解を深めて「自分の確立」で、いかなる行動にも行動する意味を考えていくことが、キャリアアップを続けることに繋がるのです。
積極的な自発的コミュニケーション/キャリアアップを続ける方法③
キャリアアップを続ける方法の1つ目は「積極的な自発的コミュニケーション」です。
コミュニケーションは社会で生きていくためには必須のスキルと言えます。
コミュニケーションを自発的に行うことで周囲に溶け込むスピードは速くなります。これは周囲の人に意見を求めることにも繋がります。
このように改善すべき点などをより多くの方に求めることがキャリアアップを続ける方法であり、そのためには自発的なコミュニケーションが大切なのです。
また自発的なコミュニケーションの度合いですが、自分でも「積極的だな」と思うくらいであればより良いので、あえて「積極的な」という表現を加えています。
自分の可能性の追求/キャリアアップを続ける方法④
キャリアアップを続ける方法の4つ目は「自分の可能性の追求」です。
自分の可能性の追求とは、やれることを増やしていくと言い換えることが出来ます。
これは仕事のことでなくても良いのです。
つまり、何でも良いので新しいことにチャレンジするということです。
例えば、料理に興味がある方は料理教室に通ってみるとか、時間がないのなら料理の本を買ってみて新しい料理にチャレンジすることでも全く問題ありません。
他にも、中学生時代に全く水泳が出来なかったからスイミング教室に通ってみるなんてのも良いでしょう。沖縄に行ってB級グルメを食べ尽くすなんてのも、楽しく新しいことにチャレンジするにはお勧めです。
「旭山動物園に行きたかったから行ってみる」というのも新しいチャレンジと考えることも出来ます。
もちろん、自分が考えるキャリアアップの目標に近づくチャレンジをするのが良いですが、そこまでキャリアアップのことだけを考えていれば疲れてしまいます。
だからこそ、楽しくできる手段として新しいことにチャレンジし「自分の可能性の追求」してみることを強くお勧めします。
ちなみに、企業内で出世するキャリアアップや大きな企業への転職を考えている方にお勧めなのが「ゴルフ」を始めることです。
しんどいわけでもなく辛くもありません。練習すれば上手になりますし、ゴルフスクールもあります。
始めるには少し費用がかかりますが、どこの企業も上層部は「ゴルフ」をすることが多いのが実情です。
また、それは大きな企業であればあるほど上層部はゴルフをする割合が高い傾向にあります。参考にしていただければと思います。
キャリアアップをこの先も続けていく方法のまとめ
いかがだったでしょうか?
キャリアップをこの先も続けていく方法でした。
もちろん、これが正解などというものはありません。それは個人によってキャリアアップの定義が違うからです。
しかし、上記を参考にしていただければキャリアアップを続けていくことも思っていたより容易だなと感じた方も多いはずです。
あなたのキャリアアップの成功を心より願っています。
キャリアアップ関連書籍一覧
- 展職のすすめ 人生のバリューを上げるキャリアアップ転職の秘訣/石合信正
- 女性のキャリアアップ38の嘘/ジェーン・ミラー
- 転職者のための自己分析/谷所健一郎
- 「わたし、五十歳です」 主婦からのキャリアアップ/森田信子
- ひとりビジネスの教科書 Premium-自宅起業でお金と自由を手に入れて成功する方法/佐藤伝
キャリアアップ関連サイト一覧
- キャリアアップとは?キャリアアップの方法を徹底解説/type転職エージェント
- キャリアアップの意味とは?転職でキャリアアップするためのキャリアプランの考え方/マイナビ
- キャリアアップとは?スキルアップとの違いと転職で叶える方法/ハタラクティブ
- キャリアアップとは?キャリアアップするには?その意味と考え方をプロに聞く/doda
- キャリアアップとは?転職でかなう?失敗しないポイントや言葉の意味/マイナビ
キャリアアップとは?意味や考え方を知り理想を実現し成功させる方法を知るのまとめ
いかがだったでしょうか?
キャリアアップとは?意味や考え方を知り理想を実現し成功させる方法を知るでした。
人生100年時代と言われています。人生100年時代に伴い、当然働く年数は増加しています。
もしかすると、今新卒で入社する人は80歳まで働くことが当然になっていたり、定年という考え時代がなくなっていることも考えられます。
そうなった時でも、キャリアアップという考えがあれば、人生を楽しくチャレンジする気持ちで生きることができるのではないかと思います。
あなたの人生のお役に少しでも立てたのならば幸いです。あなたのキャリアアップの成功を心から願っております。