「仕事ができる人」と「忙しい人」の小さな違い | キャリアコンサルタントドットネット

「仕事ができる人」と「忙しい人」の小さな違い

[記事公開日]2019/06/30
[最終更新日]2021/09/14
仕事ができる人と忙しい人の小さな違い

「仕事ができる人」は自分が「忙しい」と言わない。

「忙しい人」は「仕事ができる人」と違い、自分が「忙しい」とよく言い「忙しい人」は「仕事ができる」と言われる事は少ない。

しかし、「仕事ができる人」も忙しくしている事が多く見受けられる。

では、「仕事ができる人」と「忙しい人」は何が違うのでしょうか?詳しく説明させていただきます。

Contents

「忙しい人」と「仕事ができる人」の違い18個

①「忙しい人」は学習する時間をとれていない

benkyoまた、とろうともしないし、とる必要も感じていない。

「仕事ができる人」が学習を怠ることがない。

また、学習する時間は必ず設ける為に学習時間がとれないというこはない。

つまり、「仕事ができる人」はどんなに忙しい時でも学習時間の確保を行っている。

そして、学習から学んだ知識を元に、さらに効率的な仕事のやり方を求めて、いつでもチャレンジしている。

②「忙しい人」は納期期限がギリギリになる行動をする

kigenなぜなら、納期寸前で作業に取りかかるので、その仕事のみに集中してしまう為に効率が非常に悪い。

「仕事が出来る人」は前倒しに納期をする。

なぜなら、納期のずいぶん前から作業に取りかかるので、2つ以上の仕事を同時平行処理したりする効率の良い仕事の仕方ができる。

③「忙しい人」はプライベートの時間は「取れたらいいな」くらいでしか考えずに行動する

プライベート結果、プライベートの時間はとれないで終わる。そして、次の仕事の流れ作業のように取り組む。

「仕事ができる人」はプライベートの時間をはじめからどれ位の時間いつ取るかを最優先に考えて行動する。

結果、もちろんプライベートの時間をとる事が出来ると同時にプライベートで気分がリフレッシュする事が出来る。

そして、次の仕事にも強い気持ちで取り組む事が出来る。プライベートの時間は取れたらいい時間じゃなくて絶対に取る時間。それが「仕事ができる人」の考え方。

④「忙しい人」は自分が他人に頼んだ仕事を忘れている

?また、頼んだ相手側も頼まれた仕事を忘れている為、トラブルを生み出す。

「仕事ができる人」は自分が他人に頼んだ仕事を忘れる事はない。

また、相手に対しても随時チェックを入れて進捗状況の確認を行う為、相手も忘れることができない。

 

⑤「忙しい人」は段取りの時間を短時間で済まそうと考え、仕事に取り掛かって段取りを考える

結局、仕事はうまく進まない。

「仕事ができる人」は段取りを考える時間を十二分にとって、仕事に取り掛かる。

結局、仕事が早く終える事が出来る。

⑥「忙しい人」は根回しがヘタ

根回し仕事が完成したとしても、根回しをしていないので関係者から異議がでて、トラブルシューティングに奔走する。

「仕事ができる人」は根回しが上手。

仕事が始める前に、重要な関係者をリストアップし、根回しを完了させる。

だから、仕事完了後に関係者から異論が出ない。

⑦「忙しい人」は集中できる環境を作る事ができない

集中電話や誰かが話しかけてきた作業の邪魔をする為に、同じことを何度も考えないといけない。

「仕事ができる人」は集中できる環境を作る事ができる。

誰も思考や作業の邪魔しない環境を作ることができる。

⑧「忙しい人」は他人に頼むのが下手

忙しい状態依頼する際の打ち合わせが下手な為に、完成物を自分で手直しするのに時間がとられる。

「仕事ができる人」は他人に頼むのが上手。

依頼する際の打ち合わせで詳細にイメージ合わせをする為に、完成物の手直しなどがほとんど発生しない。

 

 

⑨「忙しい人」は携帯電話にかける数より、かかってくる本数が多い

携帯電話「仕事ができる人」は携帯電話にかける数の方が多い。

携帯電話にかかってきた仕事を中断させられる事態を、先手を打つ事で防いでいる。

 

⑩「忙しい人」は相手の期待よりもちょっと低い仕事を行い、手直しで時間をとられる

相手も期待を超えてこない為、細かな所まで指摘をしてしまう。

結果、褒められる事も少なく、モチベーションも上がらない。

「仕事ができる人」は相手の期待を少し上回る形の仕事を行うので、手直しがほとんどない。

結果、相手や周りの人からも褒められる事も多く、モチベーションもアップしていく。

⑪「忙しい人」はいきなり仕事に取り掛かって、後で段取りを考える

PDCAそして、仕事完了に近くなった時点で「仕事の目的と最終完成物」を考える。

「仕事ができる人」は仕事の始めに「仕事の目的と最終完成物」を明確にし、完成の為の段取りを考えて仕事に取り掛かる。

そして、描いていた完成形で出来上がり仕事が早く終わる。

⑫「忙しい人」は「忙しい状態」を甘んじて受け入れてしまっている

「仕事ができる人」は忙しい状態は絶対にイヤ。

受け入れることができないと思っている。

⑬「忙しい人」は自分の短所をとても理解しており、短所が際立つような仕事ぶりをする

結果、成果の上がらぬ努力の時間と叱られる時間ばかりが増えていく。

「仕事ができる人」は自分の性格を熟知し、強みを最大限発揮し、弱みが目立たぬよう仕事をするから早く結果の出る仕事ができる。

⑭「忙しい人」はスケジュールを作る事はするが、緊急事態・トラブルでスケジュールは乱れてスケジュール通りにはいかない

プラン「仕事ができる人」は緊急事態・トラブルでスケジュールが乱れる事はほとんどない。

なぜなら、トラブルは起こらないように事前に対策を立てており、緊急事態の際の趣味レーションも出来ているからである。

 

⑮「忙しい人」は同じような仕事でも、イチイチ考えながら仕事をしている

「仕事ができる人」は同じような仕事が発生したら、考える事なく、仕事ができる仕組みを作り上げている。

⑯「忙しい人」は運動などにも時間がとれない、睡眠負債も抱えて仕事をしてしまう

睡眠そして、徹夜も。結果、体調不良になったり、身体に無理をして仕事をしてしまう。

それが原因のミスも生まれたりしてしまう。体調によりモチベーションも不安定になる。

「仕事ができる人」は適切な運動を定期的に行い、十分な睡眠をとり仕事を行う。

体調不良によるミス、集中力欠如によるミスは少なく、常に安定したモチベーションを維持している。

⑰「忙しい人」は自分がやらなくて良い仕事をたくさん抱えている

つまり、断る事が苦手。

「仕事ができる人」は自分しかできない仕事を中心に行う。

つまり、頼まれても他人が出来る仕事は断る事が出来る。

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山﨑博美(やまさきひろみ)

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⑱「忙しい人」の優先する順位は納期期限が中心

納期が迫っている仕事が優先順位が高い仕事になっている。

「仕事ができる人」の優先順位は、仕事の効率とその仕事の目標への寄与度・貢献度。

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