高卒者向け新入社員研修立案企画の際に参考になる書籍が知りたい

[相談日]2019/11/21

相談者

ニックネーム:hitomi

年齢:20代後半

性別:女性

職業:住宅営業

 

相談内容

不動産会社の人事部で採用担当をして2年になります。

来年4月からそれまでの大卒の新卒者に加え、高卒者の新入社員を迎え入れることになりました。

その為、高卒者向けの新入社員研修の立案企画をしなくてはなりません。

さてどこから手をつけたらよいか、分かりかねております…。

何か参考にできるような書籍等ございましたら、ご教授頂ければ幸いです。

よろしくお願い致します。

4 件の回答

  • 人手不足が多くの企業で問題になっています。
    その問題解決の一つとして採用枠の拡大となっていますが
    人事担当の方は日ごろの業務に増して業務量の増加が考えられhitomiさまもご苦労なさっているのではないかと想像しております。

    早速ではありますが参考書等についてのお尋ねでしたが申し訳ありません。
    思い当たる参考書がありません。

    ただ、高卒だからという事で気を使いすぎるのも良くないのかもしれません。

    「高卒だから」というお気持ちで研修をしてしまいますと、その気持ちが伝わり「学生気分が抜けていない」高卒新入社員の態度にマイナスとして現れる事が考えられます。
    大人になりきっていないからこそ、そういった気持ちを察する事にはまだまだ敏感な年代です。
    また、そのような環境が大卒者へも伝わってしまい、更なる悪化も懸念されますので十分な注意が必要です。

    なお、名刺の渡し方等の本当に基本的な作法やマナーについては大卒者に比べるとじっくりと時間をかけて教育をする方が良いと思われます。
    「なぜその作法をするのか」や「このマナーの重要性」等、理由も含めてイチ(1)からジュウ(10)まで研修を行う事をお勧めします。
    ただ、大卒者であっても個人によって差があるように、高卒者であっても人間としてしっかりとした考えや作法が出来る方も多くいます。
    部活動やクラス委員等は、その個性を見極めることに重要となります。
    また、アルバイト経験さえない新入社員も考えられますので、まずはこういった面を含めたざっくばらんに書けるアンケートからスタートする事も良いと思います。

    と、私自身は専門学校講師時代に就職することが目的の授業内容ではなく「人間力」を強化し、就職した後に社会で生きていける力をつける事に重点を置いた授業を行っていました。この「人間力」は社外はもちろん社内の人間関係にも活かす事が出来る事だと考えています。

    その授業の中で、卒業前の生徒に必ず伝えていたた事が
    卒業後社会人になった生徒から「人間力強化」に効果的だったという感想をもらいましたので参考にしていただければと思います。

    以下が内容です。

    ———–

    私/1000万円ずつみんなにあげると言ったらどうする?」

    生徒/「家を買う」「旅行に行く」

    等と自分のしたい事やりたい事を言います。

    私/じゃあ、その1000万円を自分以外の人に全額使う人はいますか?

    生徒/そんな変な奴はいない!

    私/けど、そんな変な奴が皆さんの近くにいますが誰だかわかりますか?

    と、言った後に教室内はざわめきます。

    生徒/先生?な、訳ないか(笑)

    以下私

    もちろん、僕ではありません。

    答えは皆さんの『親』です。

    言い方は少し語弊がありますが
    あなたという将来どうなるかわからない
    自分以外の人のために1000万円以上のお金をかけて育ててきました。

    今の皆さんが思いつかないような事を、皆さんの『親』は大人として決断したんです。

    凄いと思いませんか?

    大人だから当たり前だという人もいるでしょう。

    しかし、皆さんはこれから社会人になります。

    社会人になれば大人ですよね?

    つまり、社会人になれば今では思いつかない事をしなければならなくなるんです。

    だからこそ、その練習を今からはじめましょう。

    それが感謝の気持ちを伝える事です。

    具体的には以下の内容を保護者の方へ伝えて下さい。
    恥ずかしいと思いますのでそこもアレンジしていますので大丈夫です。

    内容はこんな感じです。

    『学校のテストでこれを打てば100点くれるというので今これを打ってます。
    今日で卒業します。卒業すれば社会人です。社会人はもう一人前です。

    一人前な大人は親に感謝する事が出来るようになると思います。
    だから言います。今まで育ててくれてありがとうございました。

    これからは親孝行しようと思っているので長生きしてください。
    わかってると思いますけど早く死ぬと親孝行を受け取れる割合が減りますのでそれも含めて長生きを・・・(笑)
    良かった。これで100点もらえるわ。』

    ———–

    いかがでしょうか?

    私としては新入社員研修でも十分利用可能ではないかと考えています。

    また、最近は就職先へ親からのクレーム等もありますので
    この研修の実施では新入社員の保護者の方へ「企業としてしっかりとした教育している」というアピールにも繋がります。
    一人暮らしで不安を抱えホームシックになりかけている従業員もいると思います。
    しかし、こういった連絡一つで親とのコミュニケーションのきっかけ作りになる事も考えられます。

    現実として高卒者の約5割が3年以内に退職するという調査があります。
    しかし、いくつになっても同じで退職を考えた際に多くの従業員が親へ相談をします。
    そして、人手不足の現代では従業員の退職は企業として大きな損失に繋がります。
    そこまでの事を考えれば保護者の方へ企業としてのアピールをする事にデメリットはないと思います。

    もちろん、様々な家庭環境がありますので注意が必要ではありますが、新入社員の環境を理解するのにも役立ちます。
    環境が全てではありませんが、環境は人の考え方に重要な影響を与えますので理解しておけば人事の際にも役立ちます。

    社会人にとっては当然の事ではありますが、「感謝」する気持ちはどのビジネスにおいても非常に重要です。
    しかし、その重要な事を高卒新入社員の理解不足な面は否めません。
    だからこそ、「感謝」の重要性を認識させる為に、大人になったという認識をさせる為にも、まずは身近な「親」への感謝から実践することに意味があるのだと思います。

    また、親に感謝出来ない従業員がお客様を含めたステークホルダーに感謝出来るとは思えず
    そういった事を考える事が出来ない従業員がお客様に良いサービスや商品を提供するとは思えません。

    こういった当たり前のことも含めた研修が、高卒新入社員の研修には必要ではないかと感じています。

    ただ、最近では大卒であっても「感謝」出来ない社会人が多くいるのが現状ではありますが・・・。

    回答の趣旨がずれてしまっております事は十分承知しておりますが
    新入社員研修は社会人の基礎を作る事においてとても重要ですので回答させていただきました。
    また、それが学生気分が抜けきらない高校生でしたら増してです。

    この回答がhitomiさまのお悩みに少しでもお役に立てたのならば幸いです。

    より良い未来を願っております。

    • hitomi says:

      貴重なご意見ありがとうございます。
      お礼が大変遅くなりまして、申し訳ございません。
      あれから様々な書籍や資料を見ながら、どのような研修カリキュラムを組んでいったらよいか考えておりました。
      社内の責任者とも話をしながら、三村様にご指摘頂いていたように大卒者と同じ日程にプラスアルファするかたちをとることに致しました。
      手探りの状態ですが、何よりも入社してくる新入社員が安心して社会人としての第一歩をスタートできるように、サポートして参りたいと思っております。

  • 人事課 says:

    人事で働いています。

    素敵な考えであり
    退職までのサポートを考えれば本当に効果的だと感じました。

    こういった教育を大学を含めて学校でも実施してくれれば、人事課としてもとてもやりやすくなるのですが・・・。

    質問者さんとは別人ですが社長にも直談判してみようと思いました。
    ありがとうございました。

  • hitomi says:

    ご返信が遅くなり、大変失礼致しました。
    同じ人事職として活躍されている方からの貴重なお言葉、とても励みになります!

    社員教育に携わる中でいつも痛感するのは、人事サイドで出来ることはごくごく限られているということです。中身のある研修を構成するためには、OJTをお願いする現場の協力や経営者層の理解がないと本当に難しいですよね…。
    年が明ければ次年度の採用活動も本格化していきますが、研修制度に力を入れることは採用にも活きてくると信じています。

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