《59才/男性・在職中》国家資格キャリアコンサルタントを取得すれば生活していけるのか? [相談日]2020/11/22 相談者 ニックネーム:依田 性別:男性 年齢:59才 相談内容 国家資格キャリアコンサルタントを目指そうかと考えています。 しかし、受験する為に養成講座を受講しなければならないなど仕組みが良くわかりませんし、資格取得後に生活が出来るのかが不安です。 生活できるのでならば定年後に開業しようかと考えています。 キャリアコンサルタントを取得すれば生活出来るのでしょうか? 1 件の回答 田中良一 キャリアコンサルタント says: 2020年11月23日 9:40 PM 依田さん 初めまして、キャリアコンサルタント 田中です。 定年後は、再雇用を利用しないのでしょうか それともすでに定年退職を会社にお話をしているのでしょうか 再就職をお考えであれば、59歳ですと、次の再就職先を決める時期です。 すみませんが、キャリアコンサルタントで独立開業者事例があまり聞いていません。 さて、相談内容について回答します。 養成講座を受講しなければならないなど仕組みが良くわかりません キャリアコンサルタントは、以下の経験で受験できます。 厚生労働省キャリアコンサルタント試験について参照してください。 キャリアコンサルタント試験は、次のいずれかの要件を満たした方が受験できます。 ・厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了した者 ・労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し3年以上の経験を有する者 ・技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験又は実技試験に合格した者 ・上記の項目と同等以上の能力を有する者 ハローワークや人材紹介会社での社員で、相談業務をしていた方であれば、養成講座なしでも受験できます。また、企業内人事総務でキャリア相談業務3年でも受験資格となります。なければ、キャリアコンサルタント養成講座を受けてください。キャリア形成促進助成金の対象となる資格です。検討してください。 キャリアコンサルタントは、標準レベル、2級技能、1級技能があります。最終的には、1級技能検定合格者が、養成講座や更新講習の講師をしている方が多いようです。 国家資格キャリアコンサルタントは、名称です。標準レベル、2級技能、1級技能があれば、登録センターに申請して名乗ることができます。 生活できるのでならば定年後に開業しようかと考えています。 個人的には、キャリアコンサルタントを50歳で取得しました。10年間で、幾つかの資格を取り、定年後、キャリアコンサルタントで、独立開業を検討しましたが、別の仕事に就きました。キャリアコンサルタント養成講座仲間では、開業を成功させた噂を聞くのは1名です。年齢的には、55歳頃から大学キャリアセンター、ハローワーク相談員、人材紹介会社相談員などに契約社員や非常勤職員で再就職をした仲間は多くいます。1年更新で最長3年、5年勤務しています。その後も別のところで、キャリア相談員やキャリア講師などで働いています。また、養成講座の仲間は、75歳を過ぎても現役で仕事をしています。 個人的には、59歳から定年までの1年間は、有休休暇を使い、再就職に向けた講座やライフプラン講座に参加しました。 定年後は、個人事業主となり、専門講師やキャリアコンサルタントを行っています。キャリアコンサルタントだけでは生活できませんでした。 定年後に労働関連への非常勤職員や契約社員で働いているキャリアコンサルタントは多くいます。 資格を取るのであれば、早い内に資格を取り、キャリアコンサルタント養成講座仲間と自己研鑚をしておくことも重要です。相談スキルが重要ですので、自己研鑚をしながら向上することが大事です。年齢に左右されない資格だと思います。 返信 相談に対する回答を、こちらよりお願いたします。 コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です。url欄は定められたurl以外は表示されません。登録キャリコン以外は入力しないでください。コメント ※ 内容に問題なければ、下記の「回答を送信する」ボタンを押してください。 名前 * email * url 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 Δ
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依田さん 初めまして、キャリアコンサルタント 田中です。
定年後は、再雇用を利用しないのでしょうか
それともすでに定年退職を会社にお話をしているのでしょうか
再就職をお考えであれば、59歳ですと、次の再就職先を決める時期です。
すみませんが、キャリアコンサルタントで独立開業者事例があまり聞いていません。
さて、相談内容について回答します。
養成講座を受講しなければならないなど仕組みが良くわかりません
キャリアコンサルタントは、以下の経験で受験できます。
厚生労働省キャリアコンサルタント試験について参照してください。
キャリアコンサルタント試験は、次のいずれかの要件を満たした方が受験できます。
・厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了した者
・労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し3年以上の経験を有する者
・技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験又は実技試験に合格した者
・上記の項目と同等以上の能力を有する者
ハローワークや人材紹介会社での社員で、相談業務をしていた方であれば、養成講座なしでも受験できます。また、企業内人事総務でキャリア相談業務3年でも受験資格となります。なければ、キャリアコンサルタント養成講座を受けてください。キャリア形成促進助成金の対象となる資格です。検討してください。
キャリアコンサルタントは、標準レベル、2級技能、1級技能があります。最終的には、1級技能検定合格者が、養成講座や更新講習の講師をしている方が多いようです。
国家資格キャリアコンサルタントは、名称です。標準レベル、2級技能、1級技能があれば、登録センターに申請して名乗ることができます。
生活できるのでならば定年後に開業しようかと考えています。
個人的には、キャリアコンサルタントを50歳で取得しました。10年間で、幾つかの資格を取り、定年後、キャリアコンサルタントで、独立開業を検討しましたが、別の仕事に就きました。キャリアコンサルタント養成講座仲間では、開業を成功させた噂を聞くのは1名です。年齢的には、55歳頃から大学キャリアセンター、ハローワーク相談員、人材紹介会社相談員などに契約社員や非常勤職員で再就職をした仲間は多くいます。1年更新で最長3年、5年勤務しています。その後も別のところで、キャリア相談員やキャリア講師などで働いています。また、養成講座の仲間は、75歳を過ぎても現役で仕事をしています。
個人的には、59歳から定年までの1年間は、有休休暇を使い、再就職に向けた講座やライフプラン講座に参加しました。
定年後は、個人事業主となり、専門講師やキャリアコンサルタントを行っています。キャリアコンサルタントだけでは生活できませんでした。
定年後に労働関連への非常勤職員や契約社員で働いているキャリアコンサルタントは多くいます。
資格を取るのであれば、早い内に資格を取り、キャリアコンサルタント養成講座仲間と自己研鑚をしておくことも重要です。相談スキルが重要ですので、自己研鑚をしながら向上することが大事です。年齢に左右されない資格だと思います。