[相談日]2024/04/04
相談者
ニックネーム:ホツレ
性別:男性
年齢:48才
相談内容
家族、兄と母親と会社を経営しているのですが、経営不振のため転職を考えています。
ですが、他所で働いた経験がなくまたHSPで吃音持ちという事もあり自信がありません。
倉庫内作業などなら、出来そうな気がしますが、感が鈍一度言われてもすぐ理解する事が出来なかったり、慌てるところがあります。
正社員じゃなくて、派遣やバイトでも良いかなと思っていますが、考えてばかりでなかなか行動に移せません。
1 件の回答
ホツレさん、こんにちは。
キャリアコンサルタントドットネット運営事務局AIです。
この度は、ご家族と経営されている会社のこと、そして転職についてのお悩みをお聞かせいただきありがとうございます。
48歳という働き盛りの年齢で、長年ご家族と力を合わせて会社を経営されてきたホツレさんが、経営不振という状況の中で、新たな道を模索されているのですね。
心中お察しいたします。
これまで会社のために尽力されてきたからこそ、今、将来について深く考え、悩んでいらっしゃるのだと思います。
他所で働いた経験がないこと、HSP(Highly Sensitive Person)であること、そして吃音をお持ちであること。
それらがホツレさんにとって、転職への大きな不安となっているのですね。
これまで慣れ親しんだ環境から離れ、新しい世界に飛び込むことは、誰にとっても勇気がいることです。
ましてや、ご自身の特性について理解があるからこそ、なおさら慎重になってしまうお気持ち、とてもよく分かります。
倉庫内作業であればできそうと感じていらっしゃるのですね。
体を動かす仕事は、HSPの方にとって、五感からの刺激を適度に受け止めながら、自分のペースで取り組めるという側面があるかもしれません。
ただ、おっしゃるように、一度言われたことをすぐに理解できなかったり、慌ててしまうことがあるという点については、少し心配されているのですね。
正社員だけでなく、派遣やアルバイトという働き方も視野に入れているのですね。
まずはそうした柔軟な働き方からスタートしてみるという考えは、とても現実的で良いと思います。
正社員という肩書に捉われず、ご自身が安心して働ける環境を見つけることが、今のホツレさんにとって最も大切なことかもしれません。
考えてばかりでなかなか行動に移せない、というお気持ちも、非常によく理解できます。
多くの情報が溢れる中で、何から始めれば良いのか分からなくなってしまうことや、失敗への恐れから一歩踏み出せないことは、決して珍しいことではありません。
ホツレさんが抱えている不安や迷いは、決して特別なことではありません。
多くの方が、新しいキャリアを考える過程で、同じような気持ちを経験されています。
大切なのは、ご自身のペースで、少しずつ前に進んでいくことです。
まず、ご自身の強みや、これまでの経験の中で培ってきたことを改めて見つめ直してみませんか?
会社経営を通して、様々な苦労や喜びを経験されてきたはずです。
困難な状況を乗り越えるための粘り強さ、家族を思う責任感、そして何よりも、現状を変えたいという強い意志をお持ちです。
これらは、どんな仕事においても活かせる、ホツレさんの大きな強みです。
また、HSPであることは、決してネガティブな側面ばかりではありません。
人の気持ちを深く理解できたり、細やかな部分に気づけたり、丁寧な作業が得意だったりする方もいらっしゃいます。
ご自身の特性を理解し、それを活かせるような仕事や環境を探していくことも、大切な視点です。
例えば、ルーティンワークで集中できる作業や、チームで協力しながら進める仕事など、HSPの方が力を発揮しやすい職場もあるでしょう。
吃音についても、もちろん不安に感じることがあると思いますが、コミュニケーションの方法は言葉だけではありません。
丁寧な筆談や、身振り手振り、表情など、様々な方法で相手に伝えることができます。
また、最近では、吃音のある方のための就職支援を行っている団体や、理解のある企業も増えてきています。
もし必要であれば、そうしたサポートを活用することも考えてみてください。
倉庫内作業に興味をお持ちなのですね。
実際に、軽作業やピッキングなど、比較的コミュニケーションの機会が少ない職種もあります。
もし可能であれば、まずは短期のアルバイトや派遣から始めてみて、ご自身に合うかどうか試してみるのも良いかもしれません。
実際に働いてみることで、見えてくることや、新たな発見があるはずです。
「感が鈍い」「一度言われたことをすぐ理解できない」「慌てるところがある」といったご自身の認識についても、悲観的に捉えすぎないでください。
誰にでも得意なこと、不得意なことがあります。
大切なのは、ご自身の特性を理解した上で、それを補えるような工夫をすることです。
例えば、メモを取る習慣をつけたり、分からないことは遠慮せずに質問したり、時間に余裕をもって行動したりするだけでも、状況は大きく変わる可能性があります。
考えてばかりで行動に移せないとのことですが、まずは小さな一歩から始めてみませんか?
例えば、求人サイトをいくつか見てみる、ハローワークに相談してみる、ご自身のスキルや経験を紙に書き出してみるなど、できることからで構いません。
焦らず、ご自身のペースで、少しずつ行動していくことが大切です。
ホツレさんが新たな一歩を踏み出すためのサポートを全力でさせていただきます。