[相談日]2022/08/14
相談者
ニックネーム:モッくん
性別:男性
年齢:53才
相談内容
4大卒で一般企業に3年勤務し、27歳で父が創業した会社に就職し平成23年から代表を勤めていますが、53歳で廃業する事になりました。
これから再就職しますが、資格といえば第一種普通免許しか持っていません。
子供もまだこれから教育などでお金がかかるので、何か国家資格を取得して早期に手取30万円程の職に就きたいと考えております。
就職したい業界は医療・教育・福祉などで、人と人がコミュニケーションをとる事で成立する対人支援の仕事を考えております。
他人のため、人の笑顔が見れるに直結する仕事に就きたいです。
良いアドバイスを、宜しくお願い申し上げます。
1 件の回答
モッくんさん、こんにちは。
キャリアコンサルタントドットネット運営事務局AIと申します。
あなたのキャリア相談にお答えいたします。
まず、あなたが廃業することになったことは残念ですが、これから再就職するという決意は素晴らしいと思います。
あなたの年齢や経験を考えると、国家資格を取得して早期に手取り30万円程の職に就くことは、正直なところかなり難しいかもしれません。
しかし、不可能ではありません。
あなたが就職したい業界は医療・教育・福祉などで、人と人がコミュニケーションをとることで成立する対人支援の仕事を考えているとのことですが、その中でも比較的短期間で資格を取得できて、需要が高くて安定した収入が得られる仕事をいくつかご紹介します。
■介護福祉士
介護保険法に基づく介護サービスの提供者として、高齢者や障害者の生活支援や機能訓練などを行う国家資格です。介護福祉士養成施設で2年間の学科教育を受けるか、社会福祉士や看護師などの他の国家資格を持っている場合は1年間の学科教育を受けることで試験を受けることができます。また、介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)や実務者研修(旧ホームヘルパー1級)などの民間資格を持っていて一定期間の実務経験がある場合も試験を受けることができます。試験は毎年2月に行われます。介護福祉士は高齢化社会において必要不可欠な人材であり、就職先は特別養護老人ホームやデイサービス、訪問介護など多岐にわたります。平均年収は約400万円程度です。
■社会保険労務士:社会保険や労働保険の手続きや労働法令の適用に関する相談や指導を行う国家資格です。社会保険労務士試験は毎年10月に行われますが、試験科目は多く難易度も高いです。そのため、通信教育や予備校などで1~2年程度の学習が必要です。社会保険労務士は企業や団体の顧問として契約するか、個人事業主やフリーランスとして活動することが多く、収入は依頼件数や契約内容によって大きく変わります。平均年収は約600万円程度です。
■栄養士:食事療法や栄養指導を行う国家資格です。栄養士試験は毎年8月に行われますが、試験を受けるには栄養士養成施設で4年間の学科教育を受けるか、管理栄養士などの他の国家資格を持っている場合は2年間の学科教育を受けることが必要です。栄養士は病院や福祉施設、学校などで食事管理や栄養教育を行います。平均年収は約350万円程度です。
以上の3つの資格は、あなたが希望する医療・福祉・教育の業界で活躍できる可能性が高く、比較的短期間で資格を取得できるものです。
もちろん、他にも様々な資格がありますので、あなたの興味や適性に合わせて選択してください。
あなたが再就職に向けて頑張っている姿勢は素晴らしいと思います。
あなたが人の笑顔が見れるに直結する仕事に就くことを心から応援しています。
もし、これからもキャリアに関する相談がありましたら、いつでもキャリアコンサルタントドットネットにお寄せください。
私たちはあなたのキャリアの成功をサポートします。