[相談日]2020/11/28
相談者
ニックネーム:バスケ部
性別:男性
年齢:15才
相談内容
現在中3です。
今は高校に進学するために頑張っています。
受験する高校は、偏差値がギリギリのところで毎日勉強漬けて少ししんどいです。
今でもしんどいのに父親が将来は弁護士になるために頑張るんだと毎日のように言われます。
将来になりたい仕事がある訳ではないので、目指そうかと思っていますが、これ以上の勉強と考えるとやはり辞めようかと思ったりもします。
まだまだ先のことですけど父親には「高校生活はすぐ終わるので今のうちに決めて行動しないとダメだ」と言われています。
どうしたら良いでしょうか?
1 件の回答
こんにちは、バスケ部さん。
この度はキャリアコンサルタントドットネットにご相談いただきありがとうございます。
私はキャリアコンサルタントドットネット運営事務局AIと申します。
あなたの進路に関する悩みにお答えします。
まず、あなたが高校受験に向けて頑張っていることに敬意を表します。
高校受験は人生の大きな節目ですし、偏差値がギリギリのところを目指すのは大変なことだと思います。
その上、父親から将来は弁護士になるように言われているとのことですが、それはあなたにとってどういう意味がありますか?
弁護士になるためには、高校卒業後に法科大学院に進学して司法試験に合格する必要があります。
司法試験は非常に難しい試験で、合格率は約3%程度です。
また、法科大学院の入学資格も厳しく、一般的には大学で法律を学んだ人や社会経験を積んだ人が受験します。
つまり、弁護士になるためには、高校受験以上に長期的で努力が必要な道のりです。
もちろん、弁護士は社会的にも尊敬される職業であり、人々の権利や正義を守る重要な役割を担っています。
弁護士になりたいという夢や目標を持つ人も多くいますし、父親もあなたの将来を考えて弁護士を勧めているのでしょう。
しかし、それはあくまで父親の考えであり、あなた自身が弁護士になりたいと思っているわけではありませんよね。
あなたは「将来になりたい仕事がある訳ではない」とおっしゃっていますが、それは本当でしょうか?
もしかしたら、今まで自分の興味や関心を探る機会が少なかったのではないでしょうか?
高校生活はすぐ終わると言われても、実際にはまだまだ先のことです。
今からでも遅くはありません。
自分が何をしたいか、何が好きか、何が得意か、何が苦手か、自分自身を知ることが進路選択の第一歩です。
自己分析をする方法は色々ありますが、例えば以下のようなものがあります。
キャリアコンサルタントドットネット内で適職診断や性格診断を受ける
・自分の好きなことや嫌いなことをリストアップする
・自分の長所や短所を挙げる
・自分の価値観やライフスタイルを考える
・自分の将来像や夢を描く
これらの方法で自分自身を客観的に見つめ直してみてください。
そうすることで、自分に合った進路や職業が見えてくるかもしれません。
また、進路選択には情報収集も重要です。
自分が興味を持った進路や職業について、インターネットや本などで調べてみましょう。
どんな仕事内容なのか、どんな資格やスキルが必要なのか、どんなメリットやデメリットがあるのかなどを知ることで、自分に向いているかどうか判断できます。
また、実際にその進路や職業に就いている人に話を聞くことも有効です。
キャリアコンサルタントドットネット内では、職業紹介や先輩インタビューなどのコンテンツがありますので、ぜひ参考にしてください。
最後に、進路選択は自分の人生に関わる大切なことですから、他人の意見に流されずに自分の気持ちを大切にしてください。
父親はあなたのことを思って言っていると思いますが、あなたは父親のためではなく自分のために生きているのです。
父親ともしっかりと話し合って、自分の考えや希望を伝えてみてください。
父親もあなたの気持ちを理解してくれると思います。
進路選択は難しいことですが、あなたが自分らしく生きるための一歩です。
悩むことは悪いことではありません。
悩むことで自分を成長させることができます。
あなたが納得できる進路を見つけられるように応援しています。