《34才/女性》自分が発達障害ではないかと不安でいっぱい | キャリアコンサルタントドットネット

《34才/女性》自分が発達障害ではないかと不安でいっぱい

[相談日]2024/07/28

 

相談者

ニックネーム:ヒトミ

性別:女性

年齢:34才

 

相談内容

大学でから委託された講座を運営する会社に派遣社員として働いて1年2ヶ月経ち、今回7月末で派遣契約が締切です。

この大学には、2つキャンパスがあり、それぞれ運営会社から派遣されたスタッフと派遣会社員の2人体制で講座を運営しています。

派遣として働くのも、事務として働くのも初めての経験でした。

1年経つ頃、私が働くキャンパスでスタッフが変わりましたが、1ヶ月ちょっとで辞められ、現在まで不在のままです。

5月の中頃から現在まで週2.3日のペースで、もう一つのキャンパスからスタッフがフォローに入って頂きながら、自分なりに頑張ってやっていました。

しかし、今までになかったミスを連発し、スタッフがいない時期から同じ派遣である人から確認の電話やメールで心身共にボロボロになりました。

例えば、今まで前任のスタッフから言われてやって来た仕事(週報の記録、講師への連絡や講座開講の挨拶、運営に必要な備品発注等)に対して「それは、派遣社員の仕事じゃない。なんで貴女がやってるの?こっちでは、やらないから2度としないで!」と注意を受けました。

しかしながら、週報を記録して大学側からも運営会社からも注意を受けたことはなく、前任のスタッフも運営の他に講座の講師をしている方で忙しい方で「ちょっと忙しいからやって欲しい。講座開講の挨拶も自分の講座と時間が被った日で良いからお願い。講師への連絡も講師と連携を取ることで講座への興味、学生への講座の案内の練習になるから頑張って欲しい」言われて、やっていました。

それは、スタッフが変わってもいなくなった今でも継続していました。

特に週報は、その1週間の運営状況を大学側へ報告するものでスタッフが必ずしも記録しなくてはいけないという決まりもなかったです。

先週は、派遣の人から電話口で「貴方は仕事を頼んでも遅い。確認しても、ミスが多い。こっちは、もう迷惑を被ってしんどい。運営会社である本部にも迷惑をかけてるから、貴女はどこかおかしい。一度専門家に診てもらって、自分に合った仕事を紹介してもらった方が良い。また、同じ事務で働くのは無理だとキャリアコンサルタントの資格を持つ私からの最後のお願いで、貴女のためだから」と言われました。

もう契約を打ち切られる人に対して、こんな言葉をぶつけてくる人が運営会社のスタッフなら分かります。

しかし、同じ立場である人から、ここまで言われてショックを受けました。

現在,本当に「自分が発達障害を持つのではないか」と不安でいっぱいです。

1 件の回答

  • 二森順也キャリアコンサルタント says:

    はじめまして。キャリアコンサルタントの二森と申します。

    ご相談内容を読んで私なりに考えてみたことを書くことで、少しでもお役に立てればと思います。

    まず、今回の内容では大きく分けで業務管理、対人関係、発達障害の理解について考えてみたいと思います。

    まず、派遣でも直接雇用でもさまざまな会社、職場があります。

    そこでは、多くの人が働いていますが必ずしも同じような仕事への姿勢や倫理観をもって業務に従事しているわけではありません。

    中にはフリーライダーのような人だっています。

    「職場ガチャ」だと言われてもしかたがいないとも思います。

    今回の内容を読んで、そこでの業務管理のありかた、指示・命令の出し方などに問題があるように感じました。

    また、業務においてヒトミさんが言われたことは、不注意を通り越してハラスメントといった問題を想起させるようなものだと私は読み取りました。

    そのようなことを言われると、当然言われた者は気にしてしまいますし、かなりショックを受けてしまいます。

    そういう職員・社員の倫理観や道徳観念を社員に理解させることも企業の役割と責任であると私は思います。

    そういう意味であまり気にしなくていいように思います。

    気にしなくても良いというのは、発達障害が否かは医師による適切な検査と診断を受けないとわからないからです。

    にもかかわらず、安易にそのようなことを言うのはいかがなものかと思います。

    人は誰しも得意不得意があります。

    誰しも、環境や自分の身体的精神的状況によって、通常できていたことができないことが多々あります。

    締め切り時間が迫って焦っているときに通常の判断能力を発揮することは難しいことですよね。私も、多少なりとも発達障害かもしれないと思うことがあります。

    それは、指示が「○○して○○して、そのあと▢▢、そんで最後に△△して」などと言われると「ちょっと待って!」ってなります。

    そのようなことは誰しもあることです。

    しかし、特に仕事が正常にできるかどうかは、自身のそういう特性というよりも職場環境、状況要因に大きく左右されます。

    職場の上司によって仕事の質が影響されますよね。

    つまりそういうことです。

    本当に自分が発達障害かもしれないと思い悩むのであれば、そういう相談機関もありますので、その際はまだご相談ください。

    自分の仕事を顧みることは重要ですが、時には他責思考でもいいのではないでしょうか。

    そういう迷惑行為のような言動がまかり通る職場はこちらから願い下げだと、むしろ自己中心的な人なんだと思うことも大事なのではないでしょうか。

    もう少しだけでも自分をいたわることも大事だと思いますよ。

    自分のことをいたわることを「セルフ・コンパッション」と言います。

    メンタルヘルス・マネジメントのようなものだと思っていただければ結構です。

    ここまで私なりの考えを述べました。すでに解決済であればご放念ください。

    以上、よろしくお願いいたします。

    二森

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