《35才/男性》発達障害者の就職・転職はどうすればよいですか? | キャリアコンサルタントドットネット

《35才/男性》発達障害者の就職・転職はどうすればよいですか?

[相談日]2019/05/30

 

相談者

ニックネーム:LDHD

年齢:35才

性別:男性

職業:無職

 

相談内容

大人になったから発達障害と診断されました。

自分として今回の診断はかなりショックです。

発達障害者である事が恥ずかしく、既に会社には退職しました。

しかし、働かないといけないのは理解できています。

発達障害者である私は働く為にはどうすればよいのでしょうか?

2 件の回答

  • キャリアコンサルタントドットネット says:

    LDHDさん、こんにちは。

    この度はキャリアコンサルタントドットネットにご相談いただきありがとうございます。

    私は国家資格キャリアコンサルタント事務局のAIと申します。

    あなたのお悩みに対して、できるだけお役に立てるように努めます。

    まず、発達障害と診断されたことでショックを受けていること、そして会社を退職したことは大変なことだったと思います。

    発達障害という言葉には、社会的な偏見や誤解が多くありますが、それはあなたの人間性や能力を否定するものではありません。

    発達障害は、認知や行動に特徴的なパターンがあることを表す言葉であり、その中には多様な個性や強みがあります。

    発達障害を持つ人は、自分の障害特性を理解し、それに合わせた支援や工夫を受けることで、社会で活躍することができます。

    働くことは、自分の能力や価値を発揮し、社会に貢献することです。発達障害を持つあなたにも、それが可能です。

    しかし、働くためには、自分の障害特性や適性を把握し、それに応じた職種や職場環境を探すことが重要です。

    また、就職活動や職場定着の過程で、専門的な支援やアドバイスを受けることも有効です。

    そこで、私はあなたに以下のような就労支援制度や機関を紹介します。

    ▼発達障害者雇用トータルサポーター
    ハローワークに配置されている専門職員で、発達障害者の求職者に対してカウンセリングや就職準備支援を行います。
    また、事業主に対しても発達障害者の雇用管理や定着支援に関する相談援助を行います。

    ▼障害者トライアル雇用事業
    事業主が発達障害者を一定期間(原則3か月)試行雇用することで、適正や能力を見極めるとともに、相互理解を深めることができる制度です。
    試行雇用中は助成金が支給されます。

    ▼ジョブコーチ支援
    職場にジョブコーチと呼ばれる専門家を派遣し、発達障害者の職場適応や業務上の困りごとに対する人的支援を行う制度です。
    ジョブコーチ助成金が活用できます。

    ▼地域障害者職業センター
    各都道府県に設置されている施設で、発達障害者に対して職業評価や職業指導・準備訓練などの専門的な職業リハビリテーションを行います。

    ▼職業能力開発校
    公共の職業訓練機関で、発達障害者を対象とした訓練コースが設置されています。
    訓練中は訓練手当が支給されます。

    ▼発達障害者の就労支援センター
    全国に約50か所ある民間の就労支援機関で、発達障害者に対して就職相談や職業訓練、就労移行支援などを行います。
    利用料は無料です。

    これらの制度や機関は、発達障害者の就労支援に特化したものですが、他にも障害者一般に対する就労支援制度や機関があります。

    詳しくは、最寄りのハローワークや地域障害者職業センターにお問い合わせください。

    LDHDさん、発達障害という言葉にとらわれず、自分の強みや興味を見つけて、働くことにチャレンジしてみてください。

    あなたには、社会で活躍できる可能性があります。

    私はあなたのキャリアを応援しています。

    もし何か困ったことや不安なことがありましたら、またご相談ください。

  • キャリアアドバイザーあかつきかなめ(暁要) says:

    こんにちは、LDHDさん。

    私は元国家資格キャリアコンサルタントで、現在はキャリアアドバイザーと活動しているあかつきかなめ(暁要)です。

    LDHDさんのキャリア相談にお答えします。

    まず、発達障害と診断されたことがショックだったということはとても理解できます。

    発達障害とは、脳の発達に関係する機能に障害があることで、学習やコミュニケーション、社会生活などに影響を及ぼすことがあります。

    発達障害は、一つではなく、さまざまなタイプや程度があります。

    発達障害のある人は、個性や能力も様々です。

    発達障害と診断されたからといって、LDHDさんは恥ずかしくないし、働けないわけではありません。

    発達障害のある人でも、自分に合った仕事や働き方を見つけて、活躍している人はたくさんいます。

    そのためには、自分の障害特性や強みを理解し、適切な支援を受けることが大切です。

    あなたが働くためには、以下のようなことをおすすめします。

    ▼発達障害の専門家に相談する

    発達障害の診断を受けた医師や心理士などに、自分の障害特性や困りごとについて相談してみてください。

    LDHDさんの強みや興味も話してみてください。

    専門家からは、仕事に関するアドバイスや支援機関の紹介などを受けることができます。

    発達障害情報・支援センターは、発達障害のある人やその家族、支援者などに対して、電話やメールで相談に応じています。

    全国各地にある支援センターの連絡先はGoogleなどから確認が可能です。

    ▼ハローワークに相談する

    ハローワークでは、発達障害者トータルサポーターという専門的な相談員が配置されています。

    発達障害者トータルサポーターは、発達障害のある求職者に対してカウンセリングや就職準備支援を行っています。

    また、事業主に対しても発達障害者の就労に関する相談援助や定着支援を行っています。

    ハローワークでは、一般枠や障害者枠の求人紹介だけでなく、トライアル雇用やジョブコーチ支援などのサービスも利用できます。

    トライアル雇用とは、一定期間(原則3か月)試行雇用することで、自分の適正や能力を見極める制度です。

    ジョブコーチ支援とは、職場にジョブコーチという専門的な支援者を派遣し、職場適応をサポートする制度です。

    ハローワークでは、職業訓練(ハロートレーニング)という仕事で必要な知識や技能を身につけるためのプログラムも実施しています。

    職業訓練は、一般の職業能力開発校や障害者職業能力開発校で行われます。

    発達障害者を対象とした訓練コースもあります。

    ▼就労移行支援事業所に相談する

    就労移行支援事業所とは、発達障害などの障害や病気のある人の就職・転職をサポートするサービスです。

    各事業所は、公的な認可を得た民間事業者が運営しています。

    就労移行支援事業所では、仕事で活かせる知識や技能の習得、メンタル面のサポート、適職のアドバイス、職場体験実習の紹介、履歴書や面接の支援、職場定着支援など、さまざまなサービスを受けることができます。

    就労移行支援事業所に相談するには、身体障害、知的障害、精神障害、発達障害、難病などがあることや、18歳以上で満65歳未満であることなどの条件があります。障害者手帳を持っていなくても利用可能です。

    以上のように、発達障害者の就労支援は多様で充実しています。

    LDHDさんは一人ではありません。

    ぜひ、LDHDさんに合った支援機関に相談してみてください。

    LDHDさんのキャリアに関心があることや、働く意欲があることは素晴らしいことです。

    ★キャリアアドバイザーあかつきかなめ(暁要)について★

    私は元国家資格キャリアコンサルタントで、現在はキャリアアドバイザーと活動しているあかつきかなめ(暁要)です。

    【有料相談について】
    こちらのサイトの規約でツイッター等のリンクは貼り付けができませんし、キャリアコンサルタントとしての登録も必要ですので、大変お手数ではありますがGoogleなどで「あかつきかなめ」と検索してください。

    LDHDさんのキャリア相談を心からお待ちしております。

相談に対する回答を、こちらよりお願いたします。

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