《36才/男性・店長》アルバイトが定着しない・指導方法に問題があるのか? | キャリアコンサルタントドットネット

《36才/男性・店長》アルバイトが定着しない・指導方法に問題があるのか?

[相談日]2020/11/15

相談者

ニックネーム:店長

性別:男性

年齢:36才

 

相談内容

小さな店で店長をしています。

アルバイトが定着しません。

フリーターがいてれくれればとても助かるのでフリーターを優先で採用していたのですが、2ヶ月〜3ヶ月で辞めていきます。

学生アルバイトでなんとか回っているのですが、テストなどがあれば私を含めて社員が休みなく入らないといけないので休みが取れず体力的に辛いのが実情です。

 

フリーターを採用し定着させるためにはどうしたら良いのでしょうか?

1 件の回答

  • 店長 様

    キャリアコンサルタントの二森といいます。よろしくお願いいたします。

    現在店長をされているとのこと、どのような業種なのかはわかりませんが、このコロナ禍でたいへん難しい経営を強いられていることと思います。

    ご相談のフリーターをどのようにして定着させるかという問題ですが、非常に難しいことだと思います。そもそも、フリーターを雇う経営側からしたらそのメリットは人件費の安さです。一方、フリーター側からすれば、比較的気軽にアルバイトができるというメリットがあります。これまではそのような両者のある意味、Win-Winな関係性が成り立ってきていたのだと思います。そこにきて現在の、フリーターが定着しないという問題は深刻ですね。

    その上で、フリーターが定着しない原因が店なのかフリーターなのか、はたまた社会的要因なのかによってその対策は変わってきます。その見極めが重要ではないかとは思いますが現実的にそのような見極めが可能かどうかですよね。非常に難しい問題です。

    少なくとも、フリーターが短期で退職してしまうのはもともとある程度分かっていたことだとも思います。それなならいっそ、社員として募集するなど対策を講じてみることもありかもしれません。もちろん、正規社員として人を雇うからにはそれなりの人件費がかさむわけですから、その人選には相当のエネルギーが必要です。短期間で入退社を繰り返すコスト面にメリットがあるフリーターを雇うか、経費はかさむが社員店員を社会人として育てるという視点で、より長く続けてくれる正社員や契約社員などを雇うかという選択肢もありかもしれません。

    フリーターはある意味、その会社や店の商品やサービスを多くの人に買ってもらいたい、会社の経営理念に共感して・・・などという動機で応募してくることは少ないと思います。そこにフリーターの気軽さというメリットがあるわけですから。

    しいて言うならば、どのような面接をされてるかですが、それとなく「この人は長く続けてくれそうか」というようなことは、面接でわかるかもしれません。「長く続けてくれそうか」「長く続けてほしい」と直接面接で言ってみて反応をみてみてもいいかもしれません。応募者のこれまでの経歴・経験というものよりも、これからの本人の志向性に着目してみてみると、面接でわかるかもしれません。たとえアルバイトであったとしても、本人がどのような姿勢でそのアルバイトに向き合おうとしているのか、これからどのようにして自身の生活のための計画を立てようとしているか、などを探ることによって、応募者の人間性のようなものが見えてきて、その応募者が長く続けてくれそうかどうかがなんとなくでもみえてくるかもしれません。そのような人間性の観察によってそれとなくわかるかもしれません。

    以上、このような抽象的な助言しかできないのが心苦しいのですが、このコロナ禍で非常に難しい経営を強いられていると思います。何とかこの苦難を乗り越えていただきたいと思い、回答させていただきました。

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